type転職エージェントの感想・評判【体験談から面談、転職支援の特徴を解説】

type転職エージェントを使ってみた感想・体験談

ここでは、私自身がtype転職エージェントを使ってみた感想・体験談をご紹介します。

転職マネージャーは3回の転職経験があり、これまでの転職活動では10社以上の転職エージェントを利用しました。type転職エージェントも利用経験がある転職エージェントになります。

まず、type転職エージェント利用の流れを簡単にご紹介すると、次の通りです。

この後は、希望がかなう求人があれば応募し、面接、内定、転職とすすみます。

これからお伝えする内容は、上記「担当者と面談する」「求人が紹介される」のお話が中心なります。

type転職エージェントから紹介された求人

type転職エージェントは、転職マネージャーが30代後半の時の転職活動で利用しました。

ここからは、type転職エージェントを利用した経緯、紹介された求人の印象を、少し具体的にお話ししていきます。

私が東京にある企業に勤務していた20代の頃、type転職エージェントを運営するキャリアデザインセンターは、「type」というの転職情報誌を書店やコンビニで販売していました。当時はリクルートの「B-ing」をはじめとした転職情報誌が隆盛を極めていた頃。転職情報誌「type」はカラーページが多く、IT業界、通信業界、Web業界、コンサルティング業界を中心に、年収が高く先端的な仕事内容の求人が掲載される良質な転職情報誌でした。

転職情報誌「type」に好印象があったことで、30代で転職活動した際にtype転職エージェント（旧 typeの人材紹介）に登録しました。利用してみると転職情報誌と同様に、当時IT業界で働いていた私にとって、紹介される求人は質が高くハイクラスなもの。

面談当日、type転職エージェントの担当者の方は私の経歴や成果、希望条件をしっかり把握して、その日のうちに複数の求人を紹介してくれました。

紹介された求人の中に、私が考えてもいなかった外資系企業の求人も含まれていました。紹介されたのは大手IT企業です。

「経歴にぴったりの求人です。英語の読み書きは必要になりますが、英会話はそれほど必要としない仕事内容です」と紹介された求人は、仕事で英語を使う点を除けば、まさに私の希望通り。求人を紹介されたその週には、応募していました。

書類選考、面接がトントン拍子に進み、短期間で内々定が出てしまい驚きました。有頂天です。一方で、他の転職エージェントも併用しており、ほぼ同時に日本企業からも内々定が出ました。

比較するものができると少し冷静になります。想定年収は外資系IT企業の方が高いものの、環境・文化の違いや英語でのコミュニケーション能力、英文読解・英作文が必要となる仕事を想像しました。

内々定が出た外資系IT企業で働いていた知人には時間を割いてもらい、疑問点や質問に答えてもらいました。そして、最終的に日本企業への転職を選択しています。

後ほど、人材サービス業界でのtype転職エージェントの評判でも触れますが、type転職エージェントはIT業界の求人の強さに定評があり、私が他に紹介された求人もIT業界の企業です。大企業からベンチャー企業まで幅広く紹介され、IT業界とつながりは広く深いと感じました。

補足情報です。私は40代前半の時にも転職活動しており、この時もtype転職エージェントを利用すべく登録手続きをしたのですが、「現在ご紹介できる求人がございません（記憶が曖昧で文言は正確ではありません）」といった内容のメールが送られてきて、求人の紹介はかないませんでした。

当時を振り返ってみれば、リーマン・ショック後の景気の冷え込みから転職市場が縮小し、私の年齢は40代になり、転職回数も増えていた等、送られたメールに関していろいろと思いつく原因のようなものはありますが、具体的な理由はわかりません。

type転職エージェントのキャリアアドバイザー

type転職エージェントでは、求職者の担当者をキャリアアドバイザーと言います。私を担当してくれたキャリアアドバイザーの方は、若い男性でした。レスポンスが早く、丁寧な印象が残っています。

当時、私が属していたIT業界の知識も新聞や雑誌に書いてある表面的な知識ではなく、具体的な利用面での課題や専門誌レベルの情報をご存知で感心した記憶があります。真面目で勉強家だったのでしょう。

職務経歴書について助言を求めた際には、項目の並び順を変えて私の成果が目立つような、具体的な修正方法を提案してもらいました。納得できる内容だったので、併用する転職エージェントに登録していた職務経歴書も同様に修正しています。

組織としてマニュアルやノウハウがあってアドバイスいただいたものなのか不明ですが、職務経歴書への助言は特に勉強になりました。

前述した通り、type転職エージェントから紹介された求人で、内々定を得ることができたのですが最終的に辞退しています。その際、キャリアアドバイザーの方から再考を促す連絡もいただき、最後はキャリアアドバイザーの上司の方にも会い、辞退についてご理解いただきました。ちなみに上司の方は女性で、活気あふれる感じの方です。

誤解のないように付け加えますと、内々定を辞退する際に転職エージェントに行かなければならないということではありませんよ。担当してくれたキャリアアドバイザーにたいへんお世話になったので、私の意思で出向いて辞退の経緯を説明したものです。

type転職エージェントを使ってみた感想をまとめると、得意分野がはっきりしていて、深く入り込んでいる業界であれば良質な求人を豊富に持っている転職エージェントと言えます。

IT業界や通信業界、Web業界、コンサルティング業界の企業への転職をお考えの方は、type転職エージェントを選択肢から外さないようにしてください。

人材サービス業界でのtype転職エージェントの評判

続いて、転職エージェントで現在働いている方・以前働いていた方から伺った、type転職エージェントの評判をご紹介しましょう。

type転職エージェントは、インターネット・通信、Web、情報処理サービス、ソフトウェア、ハードウェアなどのIT業界、通信業界、Web業界の転職に強いと人材サービス業界の中の人が口を揃えて言う転職エージェントで、利用したことがある転職マネージャーも評判通りだと思います。

他に、総合系、戦略系、人事系、会計系、IT系、シンクタンク系、事業再生系などのコンサルティング業界にも強い転職エージェントです。

昔から女性が活躍している企業で、現在も女性社員の比率が高く、女性の管理職が多いとのことで、このような背景からキャリアアップを目指す方、結婚・出産を機に働き方を見直したい方、ワーク・ライフ・バランスを重視したい方など、女性ならではの視点や経験から多様な働き方を相談しやすい転職エージェントでもあります。

ちなみに創業者の方はリクルート社の元役員で、「とらばーゆ」など情報誌の編集長でもあった方。キャリアデザインセンター社創業後も女性向け転職情報誌「ウーマンtype」を発行し、女性の仕事やキャリアに向き合ってきた方です。

社員については、キャリアデザインセンター社は若手への権限委譲が進んでいて人が育つ環境にあり、社風が良くて人柄が良い社員が多いとのこと。確かに私を担当したキャリアアドバイザーの方も信頼できる優秀な方でした。

留意点として、得意とする業界・職種が明確で、関東地方の求人、若年層の求人が中心なので、おすすめできる人は限られてしまうというお話はありました。

人材サービス業界の方から聞いた内容を総括すると、20代・30代の方で、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県にあるIT、通信、Web、コンサルティング業界の企業への転職を考えている方であれば、type転職エージェントが有力な選択肢となるのは間違いないでしょう。

type転職エージェントの評判・評価【まとめ】

人材サービス業界関係者へのヒアリング、当サイトによる転職エージェントの評価をふまえて、type転職エージェントの評判・評価を、良い評判・評価、悪い評判・評価の2つに分けて整理します。

type転職エージェントの悪い評判・評価

まず、type転職エージェントの悪い評判・評価からお伝えします。

40代以降の求人

20代前半、20代後半、30代前半、30代後半までの方を対象とした求人は豊富ですが、40代以降の方を対象とした求人は豊富ではありません。

南関東以外の求人

南関東（東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県）の求人は豊富にありますが、それ以外の地域の求人はあまり豊富ではありません。

type転職エージェントの良い評判・評価

続いて、type転職エージェントの良い評判・評価をお伝えします。

IT、通信、Web、コンサルティング業界の求人

IT、通信、Web、コンサルティング業界への転職支援に注力しており、エンジニアはもちろんのことプロジェクトマネージャ、デザイナー、クリエイター、営業、マーケティング、事業企画、人事、経理、コンサルタント、アナリストなど様々な職種の求人が豊富にあります。

転職エージェントの指導力

応募書類の書き方、面接対策など、求職者への助言や指導に力を入れています。

企業との関係構築力

求人企業との信頼関係を築き、求人の背景や企業の内部事情を細かく把握しているので、求人企業との交渉や調整事に強く、応募前や面接前に求人企業に関する的確で有用な情報提供が受けられます。

担当者のレスポンス

メールの回答、依頼事項への対応等、担当者のレスポンスが速いです。

type転職エージェントの役割と利用するメリット

type転職エージェントは、転職したい方（求職者）と、人を採用したい企業や組織、施設との間を取りもち、転職を支援するサービスを提供しています。

求職者が経歴や実績、スキル・技術、希望条件を伝えると、type転職エージェントの担当者は公開求人のみならず非公開求人も含めた数多くの求人の中から、求職者にぴったりの求人を探して紹介します。

また、次のような形で、転職活動をサポートしてくれます。

私自身の転職活動を振り返ってみて、転職を成功させるために大切だと思うことは、可能な限り多くの求人情報をあつめて、その中から経歴や希望にあう求人を見つけたらどんどん応募し、その他の部分は極力効率化・省力化すること。

そして内定を得るだけでなく、次のような転職先の具体的な情報を集めて、転職することで今ある問題が解決できるのか・将来の希望がかなうのかを可視化し、未来を変える・夢を実現することにつながる転職かを見極めて判断すること。

転職を成功させるために必要な情報を収集するにあたっては、個人の力だけではどうしても限界があり、求人を出している企業や組織の広く・深い情報が集まってくる環境をつくることが大切です。

この環境を実現するものが、type転職エージェントが提供する転職支援サービスであり、type転職エージェントを利用するメリットと言えるでしょう。

運営する企業ついても、簡単にご紹介しておきます。

type転職エージェントを運営する株式会社キャリアデザインセンターは、厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者で、東証1部上場企業です。

type転職エージェントの仕組みと利用料

type転職エージェントの利用にあたっては、利用料・紹介料などの料金は掛かりません。無料で利用できます。

仕組みを簡単にご紹介します。求職者の転職が成功すると、運営するキャリアデザインセンター社は、求職者を採用した組織や施設から成功報酬をもらうことになっています。

その額は、転職エージェントによって多少の違いはありますが、転職した人がもらう年収の20〜30%相当です。もちろん、求職者の年収から成功報酬が差し引かれるわけではありませんので、ご安心ください。このような仕組みによって、求職者は便利なサービスを無料で利用できるのです。

また、転職エージェントには、転職した人が数ヶ月といった短期間で退職してしまうと、受け取った成功報酬の何割かを求人企業に返金する返戻金（へんれいきん）の制度があります。

そのため、目指すことは求職者、求人企業、転職エージェントの三者が満足する転職。キャリアデザインセンター社の社員は、求職者の経歴・希望条件と、求人企業の要望・要件がマッチする求人を探しだし、求職者にフィットする求人を紹介するよう努めます。

type転職エージェントの特徴、おすすめポイント

ここでは、type転職エージェントの特徴、おすすめポイントをご紹介します。

はじめに、type転職エージェントが提供する転職支援サービスの概要を、一覧表でご紹介します。

	type転職エージェント評価 (9.1 / 10)
公開求人数（注1）	7,581
求人が豊富な年代	20代前半20代後半30代前半30代後半
求人が豊富な分野	営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ（Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等）ITエンジニア（プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等）電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア
求人が豊富な地方	関東
事業拠点（1地域）	東京（港区）
サービスレベル	社員教育が充実、成長意欲が高い社員が多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは高い。
コンプライアンス	運営するキャリアデザインセンター社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、プライバシーマークを取得し、個人情報保護に積極的に取り組む。
利用料	無料
公式サイト	type転職エージェント

＊注1：掲載している公開求人数は、2022年3月20日時点の情報です。なお、転職エージェントがあつかう求人には、公開求人の他に非公開求人があります。非公開求人は転職エージェントに登録することで紹介してもらえる求人で、転職エージェントが保有する求人のうち50〜80%が非公開求人になります。

type転職エージェントは、関東地方（東京、埼玉、千葉、神奈川）、20代・30代の求人に強く、IT・Web業界、コンサルティング業界の求人が豊富な転職エージェントです。

type転職エージェントのおすすめは、キャリアアドバイザーの徹底したサポートです。この点を中心にご紹介します。

丁寧な面談

type転職エージェントの面談では、キャリアアドバイザーが求職者の経歴や成果を丹念に確認しながら、求職者のスキルや能力の理解に努めます。

このような丁寧な面談が、最適な求人の紹介やキャリアのアドバイスにつながります。

応募書類や面接の的確なアドバイス

type転職エージェントでは職務経歴著などの応募書類について、どうすれば求職者の長所や成果が企業に伝わるかという視点から、指導や助言をしてくれます。

面接前には、求人企業の特徴や求める人物像、面接で確認されそうな項目などを共有しながら、きめ細かなアドバイスをしてくれます。

type転職エージェントの利用をおすすめしない人

利用をおすすめしない人は、次に掲げる項目のいずれかに当てはまる方になります。

「type転職エージェント」とその他の転職エージェントとの比較、各転職エージェントの詳細については、次の記事をご覧ください。

「リクルートエージェント」「JACリクルートメント」「dodaエージェントサービス」「パソナキャリア」の公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。

リクルートエージェント

JACリクルートメント

dodaエージェントサービス

パソナキャリア

type転職エージェントの利用をおすすめする人

利用をおすすめする人は、前述した「type転職エージェントの利用をおすすめしない人」に該当しない方で、次に掲げる項目のいずれかに当てはまる方です。

「type転職エージェントの利用をおすすめする人」に該当する方で、公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。

type転職エージェント

type転職エージェント登録の流れ

type転職エージェント登録の流れは、こちらの公式サイトにアクセスして、登録ページの入力フォームにプロフィールや職務経歴などの情報を入力する、といったものになります。

type転職エージェント

入力後、登録ページの最後にある登録用のボタンを押すと、入力した情報がtype転職エージェントに登録されます。裏を返せば、登録用のボタンを押さなければ、入力した情報がtype転職エージェントに登録されることはありません。

登録の後は、面談日程調整の連絡が入り、面談となります。

type転職エージェント登録の留意点

type転職エージェントのような大手転職エージェントの登録ページは、デザインが頻繁に変わります。登録する情報も、タイミング、パソコンやスマートフォン、ブラウザといった利用環境、登録ページの選択項目などによって、異なることがあります。

ここでは、一般的な転職エージェントの登録情報を、ご紹介します。

登録の段階で職務経歴書などの応募書類は、完成していなくて大丈夫です。登録後に、転職のプロであるtype転職エージェントのキャリアアドバイザーからアドバイスをもらい完成させましょう。

また、メールアドレスは、個人で使っているものを登録してください。登録したメールアドレスには、type転職エージェントから連絡が入りますので、勤務先の企業や組織から割り当てられたメールアドレスを使ってはいけません。

個人として使えるメールアドレスを持っていない方は、Gmailなどでメールアドレスを取得しておきましょう。

type転職エージェントの面談の時間、場所

type転職エージェントの面談は土曜日も可能、電話面談にも対応しているので、平日の時間確保が困難な方、事業拠点から遠方にお住まいの方も安心して利用できます。

type転職エージェントと私の面談は、東京の赤坂見附駅近くにあるtype転職エージェントの本社で行われました。

面談は登録後1〜2週間の間に行われ、面談時間は2時間ぐらいで、他の転職エージェントよりも長かった印象があります。私は平日の夜に面談しました。

面談場所となる東京（港区）の本社所在地へのアクセスを確認したい方は、当サイトの以下の記事をご覧ください。

type転職エージェントの面談の流れ、内容

多くの転職エージェントで、面談は次のような流れで進みます。

type転職エージェントの面談は、はじめにキャリアアドバイザーからサービスについて説明があって、その後に求職者に対するインタビュー形式の質問が始まります。

キャリアアドバイザーから質問される内容は、転職理由や目的、転職したい業界・職種・企業、勤務地や年収といった希望条件等に関する確認、ならびに職務経歴の確認です。キャリアアドバイザーは話しやすい雰囲気を作ってくれるので、リラックスして話せるはずです。

インタビュー終了後、キャリアアドバイザーから求人の紹介が始まります。求人の紹介は、一方通行のものではありませんので、不明な点がある場合はその場で確認するようにしてください。

もしも紹介された求人が希望と違う場合は、どのような点が意にそわないのか明確に伝えた方が良いでしょう。電話面談の場合は、面談後におすすめの求人が紹介されることになります。

面談の終わりには、求職者ごとの個別対応の時間が用意されています。例えば、ご自身のキャリア、職務経歴書の書き方など相談や質問がある方は、この時間を使います。

私が転職エージェントから質問された内容について、「転職エージェントの面談でよくある質問」としてまとめましたので、面談での質問内容が気になる方はチェックしておいてください。

type転職エージェントの面談の解説は、以上です。公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。

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