リクルートエージェントの感想・評判【体験談から面談、転職支援の特徴を解説】

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リクルートエージェントの感想・評判【体験談から面談、転職支援の特徴を解説】

リクルートエージェントの利用を検討している方に、筆者がリクルートエージェントを使ってみた感想・体験談、人材サービス業界での評判をご紹介しながら、リクルートエージェントが提供する転職支援サービスの特徴を解説します。

転職エージェントに登録する前は、いろいろなことが気になって、知りたいことが続々と出てきます。

  • リクルートエージェントを実際に使った人の、感想が聞きたい!
  • リクルートエージェントは、どんな特徴があるの?
  • リクルートエージェントの良い評判だけじゃくて、悪い評判も教えて!
  • リクルートエージェントって、私に向いてる転職エージェントかな?
  • リクルートエージェント登録後にある面談では、どんなことが話題になるの?

記事ではこのような疑問や知りたいことがある方に向けて、リクルートエージェントの評判や特徴の他にも、おすすめする人・しない人、面談の内容まで深掘りしてお伝えしますので、記事を読めばさまざまな疑問は解消され、ご自身がリクルートエージェントを利用すべきか簡単に判断できるようになるはずです。

それでは初めに、リクルートエージェントをざっくりまとめてご紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、一般職・スタッフ層から、専門職・スペシャリスト、管理職・役職者、エグゼクティブ・経営幹部まで幅広い求人をあつかう、業種、職種、年代、地域を問わずオールラウンドに強い最大手転職エージェント。昨年(2021年)、当サイト経由での登録者数が最も多かった、一番人気の転職エージェントでもあります。

あつかう求人情報量、国内16地域にある事業拠点数は、共にNo.1の転職エージェントで日本全国の転職に対応。丁寧な面談や転職相談から求職者の希望と強みを的確に把握したうえで、他の転職エージェントに比べて頭抜けて多くの求人を紹介してくれます。

これまで45万人以上の転職支援実績も業界No.1で、転職ノウハウや求人企業の内情など転職を成功に導く情報を最も蓄積し、これらの情報は転職支援サービスに活かされます。

リクルートエージェント評価9.6 out of 10 stars (9.6 / 10)
公開求人数(注1)

175,325

求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半
求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職第二新卒外資系企業
求人が豊富な地方北海道東北関東甲信越東海北陸関西中国四国九州
事業拠点(16地域)札幌仙台宇都宮さいたま千葉東京(千代田区)立川横浜静岡名古屋京都大阪神戸岡山広島福岡
利用料無料
公式サイトリクルートエージェント

*注1:掲載している公開求人数は、2022年3月20日時点の情報です。なお、転職エージェントがあつかう求人には、公開求人の他に非公開求人があります。非公開求人は転職エージェントに登録することで紹介してもらえる求人で、転職エージェントが保有する求人のうち50〜80%が非公開求人になります。

この後は、「リクルートエージェントの感想・評判」をお伝えします。

この記事を書いた人
この記事を書いた転職マネージャーです。転職経験は3回あり、現在は中小企業診断士として独立、サービス業が専門になります。人事・人材領域の仕事では、マネジメントなどクライアント企業の昇進・昇格者向け研修を受け持っています。当サイトでは私自身の転職活動経験をベースに、人材サービス業界で働く方にも助言をもらいながら、転職したい人に役立つ情報を共有し、たいせつな選択や判断をお手伝いします。

リクルートエージェントの感想・評判

リクルートエージェントの感想・評判
リクルートエージェントの感想・評判
リクルートエージェントの感想・評判
リクルートエージェントの感想・評判

リクルートエージェントの感想・評判を、次の3項目からご紹介します。

リクルートエージェントを使ってみた感想・体験談

ここでは、私自身がリクルートエージェントを使ってみた感想体験談をご紹介します。

転職マネージャーは3回の転職経験があり、これまでの転職活動では10社以上の転職エージェントを利用しました。リクルートエージェントも利用経験がある転職エージェントになります。

まず、リクルートエージェント利用の流れを簡単にご紹介すると、次の通りです。

  1. 公式サイトから登録する(申し込む)
  2. 担当者と面談する
  3. 求人が紹介される

この後は、希望がかなう求人があれば応募し、面接、内定、転職とすすみます。

これからお伝えする内容は、上記「担当者と面談する」「求人が紹介される」のお話が中心なります。

リクルートエージェントのキャリアアドバイザー

転職マネージャーが初めて利用した転職エージェントが、リクルートエージェントです。その後の転職活動では利用が当たり前のことになり、これまで何度もお世話になりました。

「何度も」というのは利用したことがない方には、わかりづらいかもしれませんので補足します。

リクルートエージェントの転職支援サービスには、利用期間に期限があります。現在の転職支援サービス利用期間は3ヶ月、以前は6ヶ月でした。再登録すれば、また利用できます。

この制度によって、私は何度かリクルートエージェントに登録し、そのたびごとに担当者変更があるので、たくさんの社員の方と接する機会を得ました。

ちなみにリクルートエージェントでは、求職者の担当者をキャリアアドバイザーと呼んでいます。このキャリアアドバイザーの方々について、私が感じたことをお伝えします。

これまで7回以上は登録していると思いますが、私の担当になったキャリアアドバイザーの方は女性が多く、ほとんどの方から快活な印象を受けました。

私は今まで10社以上の転職エージェントを利用したことがあるので、お目にかかったことがある転職エージェント社員の方はかなりの数になるでしょう。

リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、他社の社員と比較すると、積極的でスピード感があり、気が利く方が多く、総じてやる気に満ちあふれている雰囲気を持っています。

キャリアアドバイザーの方と会うと不思議と元気が出るので、仕事や会社で嫌なことがあった人は一度会ってみるといいですよ。とっても元気ですが圧倒されるような嫌な感じのものはなく、体の中から湧き出てくる熱量が伝わってきて、こちらのやる気も高まってくる感じがします。

後ほど人材サービス業界でのリクルートエージェントの評判でも触れますが、転職相談だけの利用も歓迎してくれる転職エージェントでもあります。私もキャリアの方向性に迷っていた時に、キャリアアドバイザーとの面談で時間をかけて丁寧にサポートしてもらいました。

転職のお悩みやお困りごとがある方は、リクルートエージェントの熱心なキャリアアドバイザーに相談してみるといいでしょう。

リクルートエージェントから紹介された求人

リクルートエージェントを使ってみた感想として不満はありませんが、うれしい悲鳴があります。キャリアアドバイザーからは、大量の求人が紹介されるはずなので、次のことに留意してください。

キャリアアドバイザーが、どんどん求人を紹介してくれるのはありがたいのですが、たくさん紹介される求人の中には、興味がない求人が混ざっていることがあります。興味が湧かない求人を紹介された場合、遠慮せずに興味がないというご自身の意志と共に、その理由をキャリアアドバイザーに伝えるようにしてください。

キャリアアドバイザーは、求職者の希望と違う企業へ転職させようとしているわけではなく、求職者に積極的に求人を紹介し、その反応で求職者の希望や好みを把握する意図もあるのです。

また、大手転職エージェントの場合、システム的に求職者の希望や経歴と、求人企業の要望・要件を合致させて、求職者に求人を提示することもあります。

紹介された求人の中に意にそわないものがあれば、興味がない旨を理由とともにキャリアアドバイザーに伝えれば、似たような求人が紹介されることは無くなります。このようなコミュニケーションを重ねることで、キャリアアドバイザーもシステムも求職者の希望や好みを学習して、紹介される求人が求職者の理想に近いものへと進化するのです。

私自身これまでリクルートエージェント経由で応募した複数の企業から内定・内々定をもらいましたが、利用するとたくさんの求人を紹介してもらえるので、これに伴い求人応募の数が増えて、成果につながりやすくなるのだと思います。

求人を紹介されたら興味がある求人だけでなく、興味がない求人へのレスポンスも心掛け、希望がかなう求人に出会う確率を高めてください。

量の話だけでなく、紹介された求人の質についてもお伝えします。

紹介される求人は、大企業やそのグループ会社のものが多くありました。管理職以上のポジションを条件に転職活動した際には、ベンチャー企業や中小企業の求人紹介が増えています。

希望条件として伝えた業界や職種、勤務地、年収などの面で、希望と違う求人の紹介は殆どありません。年収面では希望を上回るものが多くありました。

リーマン・ショック後の転職活動では、不況にもかかわらず求人数が少ない管理職以上の求人紹介を希望しましたが、紹介された求人の数は変わらず豊富で、リクルートエージェントの力を思い知りました。

リクルートエージェントは優秀な社員・豊富な求人がそろった最大手の転職エージェントであり、転職経験者からすれば利用しないという選択肢はなかなか考えにくく、いの一番に利用すべき転職エージェントだと思います。転職エージェント選びに迷っている方は、先ずはリクルートエージェントの利用を検討してみてください。

人材サービス業界でのリクルートエージェントの評判

続いて、転職エージェントで現在働いている方・以前働いていた方から伺った、リクルートエージェントの評判をご紹介しましょう。

圧倒的な求人情報量で殆ど全ての業界・職種をカバー、役職やポジションを問わず、また年代を問わず求人が豊富にあり、これまでの転職支援実績、現在の業績など、あらゆる面で業界No.1の転職エージェントというのが、人材サービス業界の中の人達からの評判です。

転職エージェントの中では事業拠点の数も一番、日本各地に事業拠点があるので、地方の正社員転職にも強みがあります。

総合型転職エージェントのため目立ちませんが、エグゼクティブ・管理職、外資系企業や多国籍企業の求人情報量も業界トップクラス。IT分野においても、IT専門の転職エージェントよりも求人の数は間違いなく多いそうです。

働いている人に目を向けると、人材サービス業界の人気企業であり入社難易度が高く、優秀な人材が豊富にいます。社員のカウンセリング能力は高く、キャリア相談にも積極的に対応しているとのこと。

何度も利用した転職マネージャーも、評判通りだと思います。

そしてリクルートグループは、若手でも認められれば新規事業を立ち上げられるような自由な社風で、給与水準も高い企業ですから、社員のやる気や士気は極めて高いそうです。求職者は転職支援で、手厚いサポートが期待できるでしょう。

留意点としては、紹介される求人は幅広く数もかなり多くなるので、希望とは違う求人が紹介されるようなこともあるとのこと。これについては私も同じ経験をしており、リクルートエージェントから紹介された求人に対応方法を書きましたので、ご確認ください。

人材サービス業界の方から聞いた内容を総括すると、たくさんの求人を紹介してもらいたい方、担当者のカウンセリング能力に期待する方であれば、リクルートエージェントが有力な候補になるのは間違いないでしょう。

リクルートエージェントの評判・評価【まとめ】

人材サービス業界関係者へのヒアリング、当サイトによる転職エージェントの評価をふまえて、リクルートエージェントの評判・評価を、良い評判・評価悪い評判・評価の2つに分けて整理します。

リクルートエージェントの悪い評判・評価

まず、リクルートエージェントの悪い評判・評価からお伝えします。

多岐にわたる求人の紹介

求職者の可能性を探るために利用開始時は多方面の求人がたくさん紹介されることが多く、中には意にそわない求人が含まれるていることがあります。

分業が進んだ体制

最大手の転職エージェントだけあって分業が進んでおり、普段はアシスタントの方と連絡を取ることになります。キャリアアドバイザー(担当者)と連絡を取るにもアシスタントの方が間に入るため、キャリアアドバイザーとの密なコミュニケーションを期待する方にとっては、期待外れになることがあるかもしれません。

リクルートエージェントの良い評判・評価

続いて、リクルートエージェントの良い評判・評価をお伝えします。

紹介される求人の数

保有する求人は100,000件以上あり、求職者の経歴や希望を把握した上で求職者の可能性を多方面から検討してくれるので、紹介してくれる求人の数がとても多くなります。

担当者のカウンセリング能力

キャリア相談や転職相談にのってくれる、キャリアアップについて助言してもらえる、転職の可能性について教えてもらえる等、キャリアアドバイザー(担当者)のカウンセリング能力が高いです。

企業との関係構築力

求人企業との信頼関係を築き、求人の背景や企業の内部事情を細かく把握しているので、求人企業との交渉や調整事に強く、応募前や面接前に求人企業に関する的確で有用な情報提供が受けられます。

担当者のレスポンス

メールの回答、依頼事項への対応等、キャリアアドバイザー(担当者)やアシスタントのレスポンスが速いです。

リクルートエージェントの利用にあたっては、登録が必要です。利用意向がある方はこちらの公式サイトをご確認ください。

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リクルートエージェントの転職支援サービスの内容と特徴

リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントの転職支援サービスの内容と特徴

リクルートエージェントの転職支援サービスの内容と特徴を、次の3項目に分けて具体的に解説します。

リクルートエージェントの役割と利用するメリット

リクルートエージェントは、転職したい方(求職者)と、人を採用したい企業や組織、施設との間を取りもち、転職を支援するサービスを提供しています。

求職者が経歴や実績、スキル・技術、希望条件を伝えると、リクルートエージェントの担当者は公開求人のみならず非公開求人も含めた数多くの求人の中から、求職者にぴったりの求人を探して紹介します。

また、次のような形で、転職活動をサポートしてくれます。

  • 面接や応募書類作成のアドバイスがもらえる
  • 求人に応募した組織や施設に対して、強く推薦してもらえる
  • 給与や希望条件、面接日程などの交渉事や調整事を代行してもらえる
  • 職場の雰囲気、面接傾向などの表には出てこない情報を提供してもらえる

私自身の転職活動を振り返ってみて、転職を成功させるために大切だと思うことは、可能な限り多くの求人情報をあつめて、その中から経歴や希望にあう求人を見つけたらどんどん応募し、その他の部分は極力効率化・省力化すること。

そして内定を得るだけでなく、次のような転職先の具体的な情報を集めて、転職することで今ある問題が解決できるのか・将来の希望がかなうのかを可視化し、未来を変える・夢を実現することにつながる転職かを見極めて判断すること。

転職を成功させるために必要な情報を収集するにあたっては、個人の力だけではどうしても限界があり、求人を出している企業や組織の広く・深い情報が集まってくる環境をつくることが大切です。

この環境を実現するものが、リクルートエージェントが提供する転職支援サービスであり、リクルートエージェントを利用するメリットと言えるでしょう。

運営する企業ついても、簡単にご紹介しておきます。

リクルートエージェントを運営する株式会社リクルートは、厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者で、親会社は東証1部上場企業の株式会社リクルートホールディングスになります。

リクルートエージェントの会社概要
会社名
株式会社リクルート
創業
2012年10月1日
従業員数
15,807人(2021年4月1日現在、アルバイト・パート含)
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
Wikipedia
リクルートホールディングス - Wikipedia
Twitter
リクルートエージェント - Twitter
Facebook
リクルートエージェント - Facebook

リクルートエージェントの全国にある拠点は、次の通りです。

リクルートエージェントの拠点所在地
  • 北海道のリクルートエージェント
    北海道札幌市中央区北四条西5-1 アスティ45ビル 10階
  • 宮城県のリクルートエージェント
    宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー 11F
  • 栃木県のリクルートエージェント
    栃木県宇都宮市大通り4-1-18 宇都宮大同生命ビル 1F
  • 埼玉県のリクルートエージェント
    埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル 25階
  • 千葉県のリクルートエージェント
    千葉県千葉市中央区新町1000番地 センシティタワー 7階
  • 東京都のリクルートエージェント
    東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
    東京都立川市曙町2-34-7 ファーレイーストビル7F
  • 神奈川県のリクルートエージェント
    神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル 16階
  • 静岡県のリクルートエージェント
    静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡 5F
  • 愛知県のリクルートエージェント
    愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ42階
  • 京都府のリクルートエージェント
    京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町88 K・I四条ビル 4階
  • 大阪府のリクルートエージェント
    大阪府大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー 31F
  • 兵庫県のリクルートエージェント
    兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 井門三宮ビル4階
  • 岡山県のリクルートエージェント
    岡山県岡山市北区駅元町1-6 岡山フコク生命駅前ビル 4階
  • 広島県のリクルートエージェント
    広島県広島市中区八丁堀14-4 JEI広島八丁堀ビル 10階
  • 福岡県のリクルートエージェント
    福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3 リクルート天神ビル 6階

リクルートエージェントの仕組みと利用料

リクルートエージェントの利用にあたっては、利用料・紹介料などの料金は掛かりません。無料で利用できます。

仕組みを簡単にご紹介します。求職者の転職が成功すると、運営するリクルート社は、求職者を採用した組織や施設から成功報酬をもらうことになっています。

その額は、転職エージェントによって多少の違いはありますが、転職した人がもらう年収の20〜30%相当です。もちろん、求職者の年収から成功報酬が差し引かれるわけではありませんので、ご安心ください。このような仕組みによって、求職者は便利なサービスを無料で利用できるのです。

また、転職エージェントには、転職した人が数ヶ月といった短期間で退職してしまうと、受け取った成功報酬の何割かを求人企業に返金する返戻金へんれいきんの制度があります。

そのため、目指すことは求職者、求人企業、転職エージェントの三者が満足する転職。リクルート社の社員は、求職者の経歴・希望条件と、求人企業の要望・要件がマッチする求人を探しだし、求職者にフィットする求人を紹介するよう努めます。

リクルートエージェントの特徴、おすすめポイント

ここでは、リクルートエージェントの特徴おすすめポイントをご紹介します。

はじめに、リクルートエージェントが提供する転職支援サービスの概要を、一覧表でご紹介します。

リクルートエージェント評価9.6 out of 10 stars (9.6 / 10)
公開求人数(注1)

175,325

求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半
求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職第二新卒外資系企業
求人が豊富な地方北海道東北関東甲信越東海北陸関西中国四国九州
事業拠点(16地域)札幌仙台宇都宮さいたま千葉東京(千代田区)立川横浜静岡名古屋京都大阪神戸岡山広島福岡
サービスレベル社員教育が充実、成長意欲が高い社員が極めて多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは非常に高い。
コンプライアンス運営するリクルート社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、親会社がプライバシーマークを取得し、同様の運用にて個人情報保護に取り組む。
利用料無料
公式サイトリクルートエージェント

*注1:掲載している公開求人数は、2022年3月20日時点の情報です。なお、転職エージェントがあつかう求人には、公開求人の他に非公開求人があります。非公開求人は転職エージェントに登録することで紹介してもらえる求人で、転職エージェントが保有する求人のうち50〜80%が非公開求人になります。

リクルートエージェントは、あつかう求人情報量、国内16地域にある事業拠点数、共にNo.1で、業種、職種、年代、地域を問わずオールラウンドに強い、最大手転職エージェントです。

また、会員向けWebサイトのコンテンツや機能も、他社に比べて充実しています。評判の良さは紹介される求人や転職支援のみならず、このようなコンテンツや機能面にもありますので、積極的に活用することをおすすめします。

Personal Desktop(パーソナルデスクトップ)

Personal Desktopパーソナルデスクトップ)は、リクルートエージェントに登録した人が利用できるWebサービスです。

紹介された求人企業の求人票や企業情報が閲覧でき、応募手続きもこのWebサービスにログインしてボタンを押すだけ。職務経歴書もPersonal Desktop(パーソナルデスクトップ)を使って提出します。

Personal Desktop(パーソナルデスクトップ)は、紹介された求人情報や応募履歴など転職活動の情報が一元管理できるので、地味に助かる便利なサービスですよ。ちなみにPersonal Desktopってちょっと長ったらしいので、社員の方には略称でPDTと呼ばれています。

AGENT Report(エージェントレポート)

AGENT Reportエージェントレポート)は求人企業の素顔から、求人企業で活躍する人物像、求人企業の特徴、業界分析、仕事の環境、面接・選考のポイントまで、求人企業についてリクルートエージェントが独自に収集・分析した、表には出てこない情報が掲載されたレポート。

AGENT Report(エージェントレポート)は、前述のPersonal Desktop(パーソナルデスクトップ)から閲覧できます。

職務経歴書作成支援ツール「職務経歴書エディター」

職務経歴書作成支援ツール「職務経歴書エディター(旧称:レジュメnavi)」は画面に従って経歴を入力すれば、Wordファイルの職務経歴書ができ上がる便利なサービスです。

サンプルやアドバイスも画面に表示されるので、はじめて職務経歴書をつくる人も簡単に職務経歴書ができ上がります。でき上がった職務経歴書はWordファイルとしてダウンロードした後、修正もできます。

リクルートエージェントに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみてください。

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リクルートエージェントの利用をおすすめする人・しない人

リクルートエージェントの感想・評判、特徴をふまえて、リクルートエージェントの利用をおすすめする人・しない人をお伝えします。

リクルートエージェントの利用をおすすめしない人

利用をおすすめしない人は、次に掲げる項目に当てはまる方になります。

「リクルートエージェント」とその他の転職エージェントとの比較、各転職エージェントの詳細については、次の記事をご覧ください。

「マイナビエージェント」「JACリクルートメント」「パソナキャリア」「type転職エージェント」の公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。

リクルートエージェントの利用をおすすめする人

利用をおすすめする人は、前述した「リクルートエージェントの利用をおすすめしない人」に該当しない方で、次に掲げる項目のいずれかに当てはまる方です。

「リクルートエージェントの利用をおすすめする人」に該当する方で、公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。

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リクルートエージェントの登録

リクルートエージェント登録
リクルートエージェントの登録
リクルートエージェント登録
リクルートエージェントの登録

リクルートエージェントを利用するには、登録(申し込み)が必要です。ここでは、リクルートエージェントの登録を、次の2項目から解説します。

リクルートエージェント登録の流れ

リクルートエージェント登録の流れは、こちらの公式サイトにアクセスして、登録ページの入力フォームにプロフィールや職務経歴、希望条件などの情報を入力する、といったものになります。

入力後、登録ページの最後にある登録用のボタンを押すと、入力した情報がリクルートエージェントに登録されます。裏を返せば、登録用のボタンを押さなければ、入力した情報がリクルートエージェントに登録されることはありません。

登録の後は、面談日程調整の連絡が入り、面談となります。

リクルートエージェント登録の留意点

リクルートエージェントのような大手転職エージェントの登録ページは、デザインが頻繁に変わります。登録する情報も、タイミング、パソコンやスマートフォン、ブラウザといった利用環境、登録ページの選択項目などによって、異なることがあります。

ここでは、一般的な転職エージェントの登録情報を、ご紹介します。

転職エージェントに登録する情報
プロフィール
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 住所
  • 最終学歴
  • 保有資格
  • 語学力
職務経歴
  • 離職中・在籍中といった現在の就業状況
  • 経験社数
  • 直近の勤務先企業名
  • 勤務期間
  • 雇用形態
  • 業種
  • 職種
  • 役職
  • 年収
  • 職務内容
希望条件
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 希望職種

登録の段階で職務経歴書などの応募書類は、完成していなくて大丈夫です。登録後に、転職のプロであるリクルートエージェントのキャリアアドバイザーからアドバイスをもらい完成させましょう。

また、メールアドレスは、個人で使っているものを登録してください。登録したメールアドレスには、リクルートエージェントから連絡が入りますので、勤務先の企業や組織から割り当てられたメールアドレスを使ってはいけません。

個人として使えるメールアドレスを持っていない方は、Gmailなどでメールアドレスを取得しておきましょう。

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リクルートエージェントの面談

リクルートエージェント登録後は、担当者との対面や電話による面談が実施されます。ここではリクルートエージェントの面談を、次の2項目からご紹介します。

リクルートエージェントの面談の時間、場所

リクルートエージェントの面談は土曜日・日曜日も可能、電話面談にも対応しているので、平日の時間確保が困難な方、事業拠点から遠方にお住まいの方も安心して利用できます。

面談は登録後1〜2週間の間に行われ、対面の面談時間は1時間30分ぐらいです。電話面談の場合は1時間も掛かりません。

私は対面の面談、電話面談ともに経験があり、対面の面談は東京の虎ノ門駅近くにある本社オフィス(現在は東京駅近くに移転)で実施されました。

電話面談は、約束の時間になったら電話がしやすい場所に行き、電話に応答します。

対面の面談場所は、札幌、仙台、宇都宮、さいたま、千葉、東京(千代田区)、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡にある各拠点になります。各拠点へのアクセスを確認したい方は、当サイトの以下の記事をご覧ください。

リクルートエージェントの面談の流れ、内容

多くの転職エージェントで、面談は次のような流れで進みます。

  1. 転職エージェントが、求職者にサービスを説明
  2. 転職エージェントが、求職者にインタビューを実施
  3. 転職エージェントが、求職者に求人を紹介
  4. その他(求職者からの相談、質問)

リクルートエージェントの面談は、はじめにキャリアアドバイザーからサービスについて説明があって、その後に求職者に対するインタビュー形式の質問が始まります。

キャリアアドバイザーから質問される内容は、転職理由や目的、転職したい業界・職種・企業、勤務地や年収といった希望条件等に関する確認、ならびに職務経歴の確認です。キャリアアドバイザーは話しやすい雰囲気を作ってくれるので、リラックスして話せるはずです。

面談の服装
面談にどのような服装で行くべきか、迷う方が多いようです。面談の服装に悩んでいる方がいたら、転職マネージャーは普段出勤している服装をおすすめします。勤務先がカジュアルエブリデーであればカジュアルな格好で、スーツで出勤している方はスーツ姿でということです。面談のために普段と違う格好で出勤すると、同僚は違和感を感じ、転職活動を疑う人が出てくるかもしれません。転職先が決まる前に、疑われるような行動は控えておいた方が無難です。転職エージェント勤務経験者にも確認しましたが、面談の服装は気にしていないそうですよ。

インタビュー終了後、キャリアアドバイザーから求人の紹介が始まります。求人の紹介は、一方通行のものではありませんので、不明な点がある場合はその場で確認するようにしてください。

もしも紹介された求人が希望と違う場合は、どのような点が意にそわないのか明確に伝えた方が良いでしょう。電話面談の場合は、面談後におすすめの求人が紹介されることになります。

面談の終わりには、求職者ごとの個別対応の時間が用意されています。例えば、ご自身のキャリア、職務経歴書の書き方など相談や質問がある方は、この時間を使います。

私が転職エージェントから質問された内容について、「転職エージェントの面談でよくある質問」としてまとめましたので、面談での質問内容が気になる方はチェックしておいてください。

転職エージェントの面談でよくある質問
転職の理由について
  • 転職しようと思ったきっかけを教えてください。
  • なぜ、転職しようと思いましたか?
  • なぜ、A社を転職先として選んだのですか?(転職経験がある場合)
  • なぜ、A社を退職したのですか?(転職経験がある場合)
転職や仕事への意欲について
  • いつ頃までに転職したいですか?
  • 転職してどんなことをしたいですか、何を実現したいですか?
  • 仕事で実現したいことや達成したい目標があれば教えてください。
  • 5年後どんな仕事をしていたいですか?
転職活動の状況について
  • 既に転職活動を始めていますか?
  • 応募している企業があれば教えてください。
  • 現在の転職活動の進捗状況について教えください。
  • 他に利用している転職支援サービスがあれば教えてください。
転職の希望やこだわりについて
  • 業界、職種、規模など転職先の希望について教えてください。
  • 希望する年収、許容できる最低年収について教えてください。
  • 希望の勤務地はありますか?
  • 転勤は可能ですか?
  • 転職したくない企業や業界、転職にあたって受け入れられない条件はありますか?
その他
  • マネジメントの経験はありますか?
  • 最大何名のメンバーを管理したことがありますか?(管理職の場合)
  • リーダーとして心掛けていることを教えてください。(管理職の場合)
  • 転職活動を始めることは、ご家族に相談していますか?(既婚の場合)
  • 今後こちらから連絡する場合、どのような連絡手段が良いですか?

リクルートエージェントの面談の解説は、以上です。公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。

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あとがき:リクルートエージェントの感想・評判【体験談から面談、転職支援の特徴を解説】

この記事では、リクルートエージェントの利用を検討している方向けに、感想・評判から、特徴、おすすめする人・しない人、登録、面談まで、リクルートエージェントをまとめてご紹介しました。

同じように見える転職エージェントであっても、あつかう求人やサービスには違いがあり、転職エージェントごとの強みや弱み、特徴を理解したうえで、ご自身にフィットする転職エージェントを利用することが大切です。

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転職活動でたくさんのチャンスに恵まれますよう、お祈りいたします!

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