比較項目29!おすすめ大手転職エージェント比較ランキング【2022最新】

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おすすめ大手転職エージェント比較ランキング

大手の転職エージェントがあつかう求人やサービスを、2022年の最新情報にもとづく全29項目から転職エージェントを比較し、比較から見えてくる違いや特徴を明らかにして、転職エージェントを選択する際に必要な情報を解説します。

あわせて、転職エージェントの評価基準と選び方もお伝えし、この基準にもとづく大手転職エージェントおすすめランキングTop6もご紹介します。

  • 転職エージェントってたくさんあるけど、違いはなに?
  • 面接対策や職務経歴書の添削、転職相談などの、転職支援サービスに力を入れている転職エージェントはどこ?
  • 転職エージェントって、どう選べばいいの?

最近はWeb広告やテレビCMなどで、さまざまな転職エージェントを目にする機会が増えてきました。

たくさんの転職エージェントを知ることで、選択の幅が広がるのはうれしい一方、選択肢が多くなると判断に迷い、いろいろと知りたいことが出てきます。

この記事では、転職エージェントの選択にあたって、知りたいことやお困りごとある方に向けて、転職エージェントの選び方、比較情報だけでなく、転職エージェントごとにおすすめする人・しない人も具体的に解説しますので、選択に迷った時にはこれらの情報を参考にしながら、ご自身にぴったりの転職エージェントを見つけてください。

それでは、「大手転職エージェントおすすめランキングTop6」から見ていきましょう。

この記事を書いた人
この記事を書いた転職マネージャーです。転職経験は3回あり、現在は中小企業診断士として独立、サービス業が専門になります。人事・人材領域の仕事では、マネジメントなどクライアント企業の昇進・昇格者向け研修を受け持っています。当サイトでは私自身の転職活動経験をベースに、人材サービス業界で働く方にも助言をもらいながら、転職したい人に役立つ情報を共有し、たいせつな選択や判断をお手伝いします。

目次

大手転職エージェントおすすめランキングTop6

大手転職エージェントおすすめランキングTop6

大手転職エージェントおすすめランキングTop6をご紹介します。

好条件の求人が充実し、志望動機や履歴書・職務経歴書作成のアドバイス、転職相談、面接対策、待遇交渉などの手厚いサポートが受けられる転職エージェントの紹介を目的に、私自身の転職エージェント利用経験、人材サービス業界での評判も参考にしながら、評価が高い大手の優良転職エージェントをリストアップしました。

転職エージェントのリストアップにあたっては、求人の多様性、サービスレベル、コンプライアンス(法令遵守)といった評価基準をもとに判断しています(リストアップの根拠・基準となる、転職エージェントの選び方については、後ほどご説明します)。

では、当サイト総合評価No.1のリクルートエージェントから順に、ポイントを絞ってご紹介していきます。その後で、大手転職エージェントの強みも解説します。

リクルートエージェント

転職エージェントおすすめランキングNo.1・リクルートエージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.1・リクルートエージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.1・リクルートエージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.1・リクルートエージェント

リクルートエージェントは、20代、30代、40代の幅広い年代の求人を豊富にあつかい、一般職・スタッフ層から、専門職・スペシャリスト、管理職・役職者、エグゼクティブ・経営幹部まであらゆる役職・ポジションの求人に対応する、業種、職種、年代を問わずオールラウンドに強い最大手転職エージェント。売上高、転職支援実績ともにNo.1で、莫大な転職ノウハウが蓄積されています。

10万件以上ある求人は他を圧倒、日本全国の求人に対応し、丁寧な面談や転職相談から求職者の希望と強みを的確に把握したうえで、他の転職エージェントに比べて頭抜けて多くの求人を紹介してくれます。

リクルートエージェント評価9.6 out of 10 stars (9.6 / 10)
求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半
求人が豊富な地方北海道東北関東甲信越東海北陸関西中国四国九州
求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職第二新卒外資系企業
利用料無料
公式サイトリクルートエージェント

リクルートエージェントの詳細を確認したい方は、こちらからどうぞ!

 

マイナビエージェント

転職エージェントおすすめランキングNo.2・マイナビエージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.2・マイナビエージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.2・マイナビエージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.2・マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20代、30代の求人に強く、幅広い業種・職種に対応、若年層・第二新卒の転職では、最も成果が期待できる転職エージェント。求職者の希望と意思を尊重する姿勢を貫いており、利用する方は主体的に転職活動を進めることができます。

転職支援サービスに定評があり、細やかな面談によって自分では気付きづらい強みを引き出しながら、自己PRや志望動機の作成、職務経歴書などの応募書類作成、面接対策を指導してくれます。

マイナビエージェント評価9.5 out of 10 stars (9.5 / 10)
求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半
求人が豊富な地方北海道東北関東東海関西九州
求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ不動産、建築、土木、設備第二新卒
利用料無料
公式サイトマイナビエージェント

マイナビエージェントの詳細を確認したい方は、こちらからどうぞ!

 

JACリクルートメント

転職エージェントおすすめランキングNo.3・JACリクルートメント
転職エージェントおすすめランキングNo.3・JACリクルートメント
転職エージェントおすすめランキングNo.3・JACリクルートメント
転職エージェントおすすめランキングNo.3・JACリクルートメント

JACリクルートメントは、30代、40代の求人に強く、スキルや技術を活かせるプロフェッショナルの求人、高い職位の求人、高年収の求人を探している人の心強い味方になってくれる、ハイキャリア層専門の転職エージェント。エグゼクティブ(経営幹部)求人案件の対象となる方には、エグゼクティブ専門の人材紹介サービス「JAC Executive」の求人が、あわせて紹介されます。

求職者のキャリア相談に積極的に対応するなど、専門職・スペシャリストや管理職・役職者、エグゼクティブ・経営幹部の転職では絶対的な存在です。

JACリクルートメント評価9.5 out of 10 stars (9.5 / 10)
求人が豊富な年代30代前半30代後半40代前半40代後半
求人が豊富な地方関東甲信越東海関西中国海外
求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職外資系企業
利用料無料
公式サイトJACリクルートメント

JACリクルートメントの詳細を確認したい方は、こちらからどうぞ!

 

dodaエージェントサービス

転職エージェントおすすめランキングNo.4・dodaエージェントサービス
転職エージェントおすすめランキングNo.4・dodaエージェントサービス
転職エージェントおすすめランキングNo.4・dodaエージェントサービス
転職エージェントおすすめランキングNo.4・dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービスは、20代、30代の求人に強い、売上高2位の大手転職エージェント。さまざまな業種、職種の、一般職・スタッフ層から、専門職・スペシャリスト、管理職・役職者、エグゼクティブ・経営幹部まで幅広い求人を豊富にあつかっています。

エグゼクティブ・管理職の方には「パーソルキャリア エグゼクティブエージェント」の求人が、外国語が堪能な方・外資系企業勤務経験がある方には「Bilingual Recruitment Solutions(BRS)」の求人が、アパレル・ファッション業界の経験がある方には「クリーデンス」の求人が、あわせて紹介されます。

dodaエージェントサービス評価9.3 out of 10 stars (9.3 / 10)
求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半
求人が豊富な地方北海道東北関東甲信越東海北陸関西中国四国九州
求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職第二新卒
利用料無料
公式サイトdodaエージェントサービス

dodaエージェントサービスの詳細を確認したい方は、こちらからどうぞ!

 

パソナキャリア

転職エージェントおすすめランキングNo.5・パソナキャリア
転職エージェントおすすめランキングNo.5・パソナキャリア
転職エージェントおすすめランキングNo.5・パソナキャリア
転職エージェントおすすめランキングNo.5・パソナキャリア

パソナキャリアは、20代、30代、40代の幅広い年代の求人に強く、さまざまな業種、職種の求人に対応する、人材サービス業界大手パソナグループの転職エージェント。応募書類添削、面接対策などの転職支援サービスが充実しています。

関東、東海、関西、中国、九州地方の都市部の求人が豊富で、パソナグループのリソースを活用して、ハイキャリア層の転職にも力を入れています。

パソナキャリア評価9.3 out of 10 stars (9.3 / 10)
求人が豊富な年代20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半
求人が豊富な地方関東東海関西中国九州
求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職外資系企業
利用料無料
公式サイトパソナキャリア

パソナキャリアの詳細を確認したい方は、こちらからどうぞ!

 

type転職エージェント

転職エージェントおすすめランキングNo.6・type転職エージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.6・type転職エージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.6・type転職エージェント
転職エージェントおすすめランキングNo.6・type転職エージェント

type転職エージェントは、IT業界、通信業界、Web業界、コンサルティング業界の求人に強い転職エージェント。あつかう求人の主なエリアは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県で、20代、30代の求人が豊富に揃っています。

得意とする業界、企業に深く入りこみ、IT・Webエンジニア、プロジェクトマネージャ、デザイナー、クリエイター、営業、マーケティング、事業企画、人事、経理、コンサルタント、アナリストなど、さまざまな職種の求人を紹介してくれます。

type転職エージェント評価9.1 out of 10 stars (9.1 / 10)
求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半
求人が豊富な地方関東
求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア
利用料無料
公式サイトtype転職エージェント

type転職エージェントの詳細を確認したい方は、こちらからどうぞ!

大手転職エージェントの強みを解説

大手転職エージェントには、中規模・小規模の転職エージェントに比べて次のような強みがあります。特に、転職エージェントの利用に不安がある方や、はじめて転職エージェントを利用する方は、転職活動を安心して進めるためにも、大手転職エージェントの利用をおすすめします。

選択肢が広がる、大手転職エージェントの転職支援サービス

大手転職エージェントには、さまざまな業種・職種の求人が豊富にあり、幅広い選択肢を提供します。

また、現在お住まいの地域に転職したい方だけでなく、Uターン転職、Iターン転職、Jターン転職、上京転職、都市部への転職を考えている方もいるでしょう。このような転職ニーズに対応するには、全国各地に拠点がある大手転職エージェントが保有する求人情報量や営業力が必要となります。

レベルが高い、大手転職エージェントの転職支援サービス

大手転職エージェントは、利用する求職者、求人企業の数が多いので、最新の転職市場に関する情報やデータが集約されています。

転職支援実績が桁違いに多いことも大手転職エージェントの特徴のひとつで、経験・ノウハウ・スキルなどの転職に関するナレッジが蓄積され、これらの情報は利用者の転職支援に活用されています。

安心・安全な、大手転職エージェントの転職支援サービス

大手転職エージェントはサービス、コンプライアンスなどの社員教育に力をいれ、プライバシーマークを取得するなど個人情報保護にも細心の注意を払っている企業が多いものです。

加えて、少人数の人材紹介会社では対応できない、担当社員を変更できる制度を設け、利用者との相性などの問題が発生した場合の対策を講じるなど、安心・安全なサービスを提供しています。

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転職エージェントの比較【比較からわかる、大手転職エージェントおすすめランキングTop6の特徴】

転職エージェントの比較
転職エージェントの比較

転職エージェントを比較して、比較からわかる大手転職エージェントおすすめランキングTop6の特徴を解説し、その後で年代別のおすすめ転職エージェントを整理してお伝えします。

転職エージェント比較表

転職エージェント比較表は、横方向にスクロールできます。

評価No.1No.2No.3No.4No.5No.6
サービス名リクルートエージェントマイナビエージェントJACリクルートメントdodaエージェントサービスパソナキャリアtype転職エージェント
公開求人数(注1)

175,325

非公開

12,832

127,647

39,561

7,581

事業拠点16地域9地域20地域(国内9、海外11)12地域6地域1地域
求人が豊富な地方北海道東北関東甲信越東海北陸関西中国四国九州北海道東北関東東海関西九州関東甲信越東海関西中国海外北海道東北関東甲信越東海北陸関西中国四国九州関東東海関西中国九州関東
対面による面談、相談
電話による面談、相談
応募書類・面接のアドバイス
面談可能日(注2)平日、土曜、日曜平日、土曜平日平日、土曜平日、土曜平日、土曜
コンプライアンス
サービスレベル
20代前半の求人
20代後半の求人
30代前半の求人
30代後半の求人
40代前半の求人
40代後半の求人
営業(注3)
マーケティング・企画
管理・事務
コンサルタント
クリエイティブ
ITエンジニア
ものづくりエンジニア
販売・サービス
メディカル
金融・保険
不動産・建設
エグゼクティブ・管理職
第二新卒
外資系企業
利用料無料無料無料無料無料無料
詳細リクルートエージェントマイナビエージェントJACリクルートメントdodaエージェントサービスパソナキャリアtype転職エージェント
転職エージェント比較表【備考】
No.1:リクルートエージェント、No.2:マイナビエージェント、No.3:JACリクルートメント、No.4:dodaエージェントサービス、No.5:パソナキャリア、No.6:type転職エージェント

*注1:掲載している公開求人数は、2022年3月20日時点の情報です。なお、転職エージェントがあつかう求人には、公開求人の他に非公開求人があります。非公開求人は転職エージェントに登録することで紹介してもらえる求人で、転職エージェントが保有する求人のうち50〜80%が非公開求人になります。
*注2:マイナビエージェントの土曜が面談可能日となるのは、東京のみです。
*注3:「営業」から「外資系企業」までの項目は、各社が注力している分野、もしくは求人情報量が多い分野を、◎○△の3段階で評価したものです。

比較からわかる、大手転職エージェントおすすめランキングTop6の特徴を解説

続いて、先にお伝えした転職エージェント比較表を補足しながら、比較からわかる大手転職エージェントおすすめランキングTop6の特徴を解説します。

比較からわかる、リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントは売上高1位、これまで45万人以上の転職支援実績もNo.1で、転職ノウハウや求人企業の内情など転職を成功に導く情報を、最も蓄積している転職エージェント。昨年(2021年)、当サイト経由での登録者数が最も多かった、一番人気の転職エージェントでもあります。

リクルートエージェントの会社概要
会社名
株式会社リクルート
創業
2012年10月1日
従業員数
15,807人(2021年4月1日現在、アルバイト・パート含)
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
Wikipedia
リクルートホールディングス - Wikipedia
Twitter
リクルートエージェント - Twitter
Facebook
リクルートエージェント - Facebook
リクルートエージェントがあつかう求人

10万件以上あるリクルートエージェントの求人は他を圧倒し、利用者は他の転職エージェントに比べて頭抜けて多くの求人を紹介してもらえるでしょう。

未経験業種を含むたくさんの求人が紹介されると、検討したり判断したりする時間が必要になるので、この点は手間になりますが、真剣に転職したい人にとってはうれしい悲鳴です。

私も何度か利用していますが、他社に比べて紹介される求人の量は桁違いに多くなります。

もちろん、紹介した求人への応募をしつこくすすめてくるようなことはありませんので、安心して利用できます。

保有する求人は正社員の一般職・スタッフ層から、専門職・スペシャリスト、管理職・役職者、エグゼクティブ・経営幹部まで幅広く、年代・地域・業種・職種オールラウンドに強い最大手転職エージェントなので、どなたが利用しても間違いない転職エージェントと言えるでしょう。

リクルートエージェントの転職支援サービスと評判・評価

担当する社員は親切で熱心な方が多く、Webサイトやスマートフォンアプリによる転職支援など機能面やインフラ面も充実し、サービスレベルは極めて高いレベルにあります。

国内16地域にある事業拠点は転職エージェントでNo.1。各支社は地域に密着し、地元に本社がある企業の求人、転勤がない仕事の求人を豊富に扱っています。

面談では今すぐ転職したいという方だけでなく、将来転職したい方の相談にものってくれるので、ご自身のキャリアや転職について相談したり、市場価値や希望する業界の動向を教えてもらうといった利用方法も可能です。

転職相談を目的にリクルートエージェントに登録してみる、このような利用にも対応している転職エージェントなので、転職のお悩みやお困りごとがある方は、リクルートエージェントに登録して相談してみてください。

当サイトの「転職エージェントを厳選する3つの基準」にもとづく、リクルートエージェントの評価は次の通りです。

リクルートエージェント評価9.6 out of 10 stars (9.6 / 10)
1.1 求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半
1.2 求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職第二新卒外資系企業
1.3 求人が豊富な地方北海道東北関東甲信越東海北陸関西中国四国九州
1.4 事業拠点(16地域)札幌仙台宇都宮さいたま千葉東京(千代田区)立川横浜静岡名古屋京都大阪神戸岡山広島福岡
2 サービスレベル社員教育が充実、成長意欲が高い社員が極めて多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは非常に高い。
3 コンプライアンス運営するリクルート社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、親会社がプライバシーマークを取得し、同様の運用にて個人情報保護に取り組む。

最後に、リクルートエージェントをおすすめする人・しない人をまとめます。

リクルートエージェントの評判・評価について、さらに詳しく確認したい方は、次の記事をご覧ください。

リクルートエージェントに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみましょう。

 

比較からわかる、マイナビエージェントの特徴

マイナビエージェントは、若年層、第二新卒の転職を得意とする大手転職エージェント。運営する株式会社マイナビはマイナビエージェントの他に、学生向け就職サイトNo.1の「マイナビ」、転職サイトの「マイナビ看護師」「マイナビ保育士」「マイナビ薬剤師」なども事業展開しています。

マイナビエージェントの会社概要
会社名
株式会社マイナビ
設立
1973年8月15日
従業員数
約11,400名(連結、2020年10月1日時点)
本社所在地
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
Wikipedia
マイナビ - Wikipedia
Twitter
【公式】マイナビエージェント - Twitter
Facebook
マイナビエージェント - Facebook
マイナビエージェントがあつかう求人

マイナビエージェントが保有する求人には、大きな特徴が2つあります。

1つ目の特徴は地域で、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡に事業拠点あるため、北海道、東北、関東、東海、関西、九州地方の求人が多くなります。

2つ目の特徴は年代で、若年層、第二新卒向けの求人が豊富にあるため、20代、30代の方にイチ押しの転職エージェントです。一方、ハイキャリア・中高年層向けの求人は豊富ではないため、40代以上の方は他の転職エージェントの利用を検討しましょう。

マイナビエージェントは、新卒採用に関連する事業で構築した企業の人事部門との信頼関係を、若年層の転職に関連する事業にも活かし、現在も成長し続けている転職エージェントです。

北海道、東北、関東、東海、関西、九州地方の求人を探す20代、30代の方は、マイナビエージェントを選択肢から外さないようにしてください。

マイナビエージェントの転職支援サービスと評判・評価

転職相談に力を入れるマイナビエージェントの転職支援サービスは評判が高く、細やかな面談によって求職者が自分では気付きづらい強みを引き出しながら、自己PR作成や応募書類作成、面接対策を指導してくれます。

また、求人企業の社風、残業や有給休暇取得傾向などの求人企業の職場環境、面接傾向や採用で重視される点など、公にならない情報の提供も丁寧に行われます。

求人の応募では、求職者の希望と意思を尊重する姿勢を貫いているので、マイナビエージェントを利用する方は主体的に転職活動を進めることができるでしょう。

ハイキャリア・中高年層の転職に強くないため、総合評価では少し辛口の評価となっていますが、、若年層、第二新卒向けの転職エージェントとしては間違いなくトップクラス。

はじめての転職でどうしたら良いのかわからない、相談相手もいない20代、30代の方に、マイナビエージェントは手放しでおすすめできる転職エージェントです。

当サイトの「転職エージェントを厳選する3つの基準」にもとづく、マイナビエージェントの評価は次の通りです。

マイナビエージェント評価9.5 out of 10 stars (9.5 / 10)
1.1 求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半
1.2 求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ不動産、建築、土木、設備第二新卒
1.3 求人が豊富な地方北海道東北関東東海関西九州
1.4 事業拠点(9地域)札幌仙台東京(中央区、新宿区)横浜名古屋京都大阪神戸福岡
2 サービスレベル社員教育が充実、成長意欲が高い社員が多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは高い。
3 コンプライアンス運営するマイナビ社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、プライバシーマークを取得し、個人情報保護に積極的に取り組む。

最後に、マイナビエージェントをおすすめする人・しない人をまとめます。

マイナビエージェントの評判・評価について、さらに詳しく確認したい方は、次の記事をご覧ください。

マイナビエージェントに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみましょう。

 

比較からわかる、JACリクルートメントの特徴

JACリクルートメントは、ハイキャリア・中高年層向けのハイクラス求人を得意とする大手転職エージェント。運営する株式会社ジェイエイシーリクルートメントは、国内は9地域、海外にも11地域の事業拠点をかまえる東証1部上場企業です。

JACリクルートメントの会社概要
会社名
株式会社ジェイエイシーリクルートメント
設立
1988年3月7日
従業員数
1,433名(2019年12月31日時点)
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング14階
Wikipedia
ジェイエイシーリクルートメント - Wikipedia
Twitter
JAC Recruitment - Twitter
Facebook
JAC Recruitment Co., Ltd. - Facebook
JACリクルートメントがあつかう求人

JACリクルートメントでは、エグゼクティブ・経営幹部、管理職・役職者、専門職・スペシャリストの求人を豊富にあつかっています。

特筆すべきは、JACリクルートメントにおける転職決定者のうち、70%以上の方が35歳以上という結果(2017年実績)。ハイキャリア・中高年層向け求人の豊富さを物語る結果と言えるでしょう。

加えて、日系・外資系の優良企業や大企業、多国籍企業の求人に強いことも特徴の一つです。

保有する求人の質の高さに定評がある転職エージェントなので、高い職位の求人、高年収の求人、スキルや技術を活かせる求人を探している方は、JACリクルートメントを選択肢から外さないようにしてください。

一方、仕事の経験が少ない20代、第二新卒向けの求人は豊富ではありませんので、若年層の方は他の転職エージェントの利用を検討しましょう。

このような特徴があるため、あらゆる求人をあつかう他社に比べて保有する求人の数は少なくなりますが、対象となる方には十分な量の求人が紹介されますので安心してください。

JACリクルートメントの転職支援サービスと評判・評価

サービスの特徴として、JACリクルートメントの面談は、今すぐ転職したいという方だけでなく、少し先の転職を考えている方の転職相談にも積極的に対応していることが挙げられます。

私も利用したことがありますが、担当者は丁寧で真面目な方ばかりだったので安心して相談することができました。もちろん、無理に転職をすすめられるようなこともありません。

今すぐ転職したいという方だけでなく、先ずは専門家に転職相談してみたいと思っている方も、JACリクルートメントを利用する価値は大いにあるでしょう。

このようなJACリクルートメントは、利用経験者からの評判が良い転職エージェントとしても知られています。ご参考までにNTTグループのオンラインマーケティング企業による、転職エージェントを対象にした顧客ロイヤルティ(愛着・信頼度)の調査結果を共有します。

転職エージェントの顧客ロイヤルティ調査(2020年)で、1位の評価を受けたJACリクルートメント
2020年10月、NTTコム オンラインは転職エージェント6社を対象とした顧客ロイヤルティの調査で、JACリクルートメントが最も高い評価となったことを発表しました。調査はインターネットリサーチモニターのうち、調査対象6社の転職エージェント利用者を対象に実施、有効回答者数は1,196名です。ちなみに、前年2019年の調査結果1位もJACリクルートメント、2018年はリクルートエージェントになります。

また、ジェイエイシーリクルートメント社はJACリクルートメントの他に、経営者・役員の方が対象となるエグゼクティブ専門の人材紹介サービス「JAC Executive」も運営。

JACリクルートメントに登録した方の中で、エグゼクティブ求人案件の対象となる方には、「JAC Executive」からも求人情報が紹介される仕組みになっています。

当サイトの「転職エージェントを厳選する3つの基準」にもとづく、JACリクルートメントの評価は次の通りです。

JACリクルートメント評価9.5 out of 10 stars (9.5 / 10)
1.1 求人が豊富な年代30代前半30代後半40代前半40代後半
1.2 求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職外資系企業
1.3 求人が豊富な地方関東甲信越東海関西中国海外
1.4 国内事業拠点(9地域)さいたま東京(千代田区)横浜静岡名古屋京都大阪神戸広島
1.5 海外事業拠点(11地域)シンガポールマレーシアインドネシアタイ中国韓国香港ベトナムインド英国ドイツ
2 サービスレベル社員教育が充実、成長意欲が高い社員が多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは高い。
3 コンプライアンス運営するジェイエイシーリクルートメント社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、プライバシーマークを取得し、個人情報保護に積極的に取り組む。

最後に、JACリクルートメントをおすすめする人・しない人をまとめます。

JACリクルートメントの評判・評価について、さらに詳しく確認したい方は、次の記事をご覧ください。

JACリクルートメントに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみましょう。

 

比較からわかる、dodaエージェントサービスの特徴

dodaエージェントサービスは、全国47都道府県の求人に対応する、売上高2位の大手転職エージェント。リクルートエージェントに次ぐ豊富な求人情報量があります。

dodaエージェントサービスの会社概要
会社名
パーソルキャリア株式会社
創業
1989年6月15日
従業員数
5,285名(有期社員含む、2020年3月時点)
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F
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パーソルキャリア - Wikipedia
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doda(デューダ) - Twitter
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dodaエージェントサービスがあつかう求人

保有する求人は、正社員の一般職・スタッフ層から、専門職・スペシャリスト、管理職・役職者、エグゼクティブ・経営幹部まで幅広く対応しています。

あつかう求人の量が多く、求人の業種・職種も多種多様で、一般企業のほとんどの仕事をカバーしています。

弱みを強いて言うなら、外資系企業の求人は豊富とは言えません。外資系企業の求人をお探しの方は、他の転職エージェントの利用を検討しましょう。

dodaエージェントサービスの転職支援サービスと評判・評価

doda(デューダ)というブランドには、転職エージェントと転職サイトのサービスが併存し、dodaエージェントサービスと呼ばれるものが一般に言われる転職エージェントになります。

また、dodaエージェントサービスを運営するパーソルキャリア社は、他に専門分野に特化した人材紹介サービスも運営しています。

dodaエージェントサービス利用者には、これら人材紹介サービスからも求人が紹介される仕組みになっています。

具体的には、エグゼクティブ・管理職の方には「パーソルキャリア エグゼクティブエージェント」から、外国語が堪能な方・外資系企業勤務経験がある方には「Bilingual Recruitment Solutions(バイリンガル・リクルートメント・ソリューションズ、BRS)」から、アパレル・ファッション業界の経験がある方には「クリーデンス」から、あわせて求人が紹介されます。

当サイトの「転職エージェントを厳選する3つの基準」にもとづく、dodaエージェントサービスの評価は次の通りです。

dodaエージェントサービス評価9.3 out of 10 stars (9.3 / 10)
1.1 求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半
1.2 求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職第二新卒
1.3 求人が豊富な地方北海道東北関東甲信越東海北陸関西中国四国九州
1.4 事業拠点(12地域)札幌仙台東京(千代田区)横浜静岡名古屋京都大阪神戸岡山広島福岡
2 サービスレベル社員教育が充実、成長意欲が高い社員が多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは高い。
3 コンプライアンス運営するパーソルキャリア社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、プライバシーマークを取得し、個人情報保護に積極的に取り組む。

最後に、dodaエージェントサービスをおすすめする人・しない人をまとめます。

dodaエージェントサービスの評判・評価について、さらに詳しく確認したい方は、次の記事をご覧ください。

dodaエージェントサービスに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみましょう。

 

比較からわかる、パソナキャリアの特徴

パソナキャリアは、パソナグループの大手転職エージェント。グループの幅広いネットワークも活用し、求人情報を収集しています。

パソナキャリアの会社概要
会社名
株式会社パソナ
創業
1976年2月16日
従業員数
19,588名(連結・契約社員含む、2020年5月31日現在)
東京(本部)所在地
東京都千代田区大手町2-6-2 パソナグループ本部ビル 7階
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パソナキャリア - Wikipedia
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【公式】パソナキャリア〜転職エージェント〜 - Twitter
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パソナキャリア - Facebook
パソナキャリアがあつかう求人

転職エージェントの他、再就職支援や人材派遣、福利厚生代行など、グループとして企業の人事部門や管理部門に深く入りこみ、太いパイプを持った企業から紹介される非公開求人は、質の高さに定評があります。

保有する求人は、幅広い年代・業種・職種に対応しています。

一方、地域の面では関東、東海、関西、中国、九州地方の求人が中心になります。この他の地域の求人を探している方は、他の転職エージェントの利用を検討しましょう。

パソナキャリアの転職支援サービスと評判・評価

パソナキャリアは再就職支援サービスも得意としています。

このような背景から、転職支援サービスの面では、応募書類作成の助言や面接対策、自己PR等の指導も丁寧で、はじめて転職活動する方も安心して利用できるでしょう。

パソナグループのリソースを活用して、ハイクラス求人も積極的にあつかっているので、エグゼクティブ・経営幹部、管理職・役職者、専門職・スペシャリストといった重責を担う方も要チェックの転職エージェントです。

当サイトの「転職エージェントを厳選する3つの基準」にもとづく、パソナキャリアの評価は次の通りです。

パソナキャリア評価9.3 out of 10 stars (9.3 / 10)
1.1 求人が豊富な年代20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半
1.2 求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職外資系企業
1.3 求人が豊富な地方関東東海関西中国九州
1.4 事業拠点(6地域)東京(千代田区)静岡名古屋大阪広島福岡
2 サービスレベル社員教育が充実、成長意欲が高い社員が多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは高い。
3 コンプライアンス運営するパソナ社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、プライバシーマークを取得し、個人情報保護に積極的に取り組む。

最後に、パソナキャリアをおすすめする人・しない人をまとめます。

パソナキャリアの評判・評価について、さらに詳しく確認したい方は、次の記事をご覧ください。

パソナキャリアに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみましょう。

 

比較からわかる、type転職エージェントの特徴

type転職エージェントは、IT・Web業界、コンサルティング業界の求人に強い転職エージェント。得意とする業界、企業に深く入りこみ、さまざまな職種の求人を紹介してくれます。

type転職エージェントの会社概要
会社名
株式会社キャリアデザインセンター
設立
1993年7月8日
従業員数
660名(2020年9月30日現在)
本社所在地
東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル 9F
Wikipedia
キャリアデザインセンター - Wikipedia
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type転職エージェント - Twitter
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タイプ転職エージェント - Facebook
type転職エージェントがあつかう求人

type転職エージェントが保有する求人は、年代で言えば20代、30代、地域で言えば南関東の東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の求人が豊富に揃っています。

得意とするIT・Web業界、コンサルティング業界であれば、IT・Webエンジニア、クリエイター、営業、マーケティング、事業企画、管理部門、コンサルタント、アナリストなど多様な職種の求人を紹介してもらえます。

一方、40代以上の求人、南関東以外の求人は豊富とは言えませんので、このような求人を探している方は他の転職エージェントを利用しましょう。

type転職エージェントの転職支援サービスと評判・評価

type転職エージェントは、IT・Web業界、コンサルティング業界への転職支援に力を入れ、IT・Web業界ではインターネット・通信、Web、情報処理サービス、ソフトウェア、ハードウェアなどの企業と深いつながりがあります。

コンサルティング業界では総合系、戦略系、会計系、IT系、人事系、シンクタンク系、事業再生系などのコンサルティングファームと太いパイプを持っています。

これら業界は、異業種からの転職がよくある業界。そして、type転職エージェントが注力する東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県が勤務地となるIT・Web業界、コンサルティング業界の求人は、年収が高い傾向にあります。

IT・Web業界、コンサルティング業界を希望する方はもちろんのこと、異業種転職で年収をアップしたい方もぜひ、type転職エージェントを利用を検討してみてください。

当サイトの「転職エージェントを厳選する3つの基準」にもとづく、type転職エージェントの評価は次の通りです。

type転職エージェント評価9.1 out of 10 stars (9.1 / 10)
1.1 求人が豊富な年代20代前半20代後半30代前半30代後半
1.2 求人が豊富な分野営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア
1.3 求人が豊富な地方関東
1.4 事業拠点(1地域)東京(港区)
2 サービスレベル社員教育が充実、成長意欲が高い社員が多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは高い。
3 コンプライアンス運営するキャリアデザインセンター社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、プライバシーマークを取得し、個人情報保護に積極的に取り組む。

最後に、type転職エージェントをおすすめする人・しない人をまとめます。

type転職エージェントの評判・評価について、さらに詳しく確認したい方は、次の記事をご覧ください。

type転職エージェントに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみましょう。

比較からわかる、年代別のおすすめ転職エージェント

比較からわかる転職エージェントの特徴をベースに、20代、30代、40代の年代ごとにおすすめする転職エージェントをお伝えします。

20代におすすめする転職エージェント

20代におすすめする転職エージェントを、20代前半と20代後半に分けて整理します。

20代前半20代後半の方ともに当サイトがおすすめするのは、リクルートエージェント、マイナビエージェント、dodaエージェントサービスです。未経験可の求人も多くあり、営業からエンジニアへ、人事からマーケティングへといった、キャリアチェンジ、ジョブチェンジの転職相談にも、積極的に対応する転職エージェントです。

第二新卒の転職に注力しているのは、マイナビエージェント、dodaエージェントサービスになります。

20代の転職について詳しくは、次の記事をご覧ください。

30代におすすめする転職エージェント

30代におすすめする転職エージェントを、30代前半と30代後半に分けて整理します。

30代前半の方には、一般職・スタッフ層はもちろんのこと、専門職・スペシャリストの求人も豊富な、リクルートエージェント、マイナビエージェントをおすすめします。30代後半の方にはリクルートエージェント、JACリクルートメントをおすすめします。管理職・役職者、専門職・スペシャリストの求人が充実しています。

30代の転職について詳しくは、次の記事をご覧ください。

40代におすすめする転職エージェント

40代におすすめする転職エージェントを、40代前半と40代後半に分けて整理します。

40代前半40代後半の方ともに当サイトがおすすめするのは、リクルートエージェント、JACリクルートメント、パソナキャリアです。専門職・スペシャリストの求人、管理職・役職者の求人が充実し、ハイクラス・中高年層の転職に力を入れている大手転職エージェントになります。

40代の転職、管理職・役職者の転職ついて詳しくは、次の記事をご覧ください。

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転職エージェントの選び方

転職エージェントの選び方
転職エージェントの選び方

たくさんある転職エージェント(人材紹介会社)をどのような基準で評価し、選んだのか、転職エージェントの選び方を次の4項目に分けてお伝えします。

転職エージェントの数

転職エージェントなどの職業紹介事業を運営するには、厚生労働省(厚生労働大臣)の許可が必要です。

民間企業が運営する職業紹介事業は、所管する厚生労働省では「有料職業紹介事業」に分類され、2021年3月の厚生労働省の発表によれば、日本全国にある有料職業紹介事業所の数は、25,099事業所となっています。

呼称は違いますが、人材紹介サービス、職業紹介サービス、エグゼクティブサーチなども同じく、有料職業紹介事業に分類されます。

転職エージェントを利用したことがない方が、この膨大な数の中からご自身にフィットする転職エージェントを見つけ出すことは、簡単ではなさそうですね。

転職エージェントを利用する際の留意点

転職マネージャーはこれまで3回の転職経験があり、10社以上の転職エージェントを利用しています。

利用前には、自分の職歴や経験・スキル、希望にフィットしそうな転職エージェントを探すため、さまざまな転職エージェントを比較・検討し、比べた数は30社近くになるでしょう。そして、転職エージェントから紹介された複数の企業から内定、内々定をもらうことができました。

とは言うものの、じっくり比較・検討したうえで転職エージェントに登録したつもりでも、私の履歴・経歴から「ご紹介できる求人案件がございません」といった内容のメールが送られてきたこともあれば、こちらがメールを送っても一切返信をよこさない転職エージェントに登録してしまったこともあります。

求人を紹介してもらえないのはまだ良い方で、大切な個人情報を預けた後でいい加減な仕事をされると、転職エージェントの利用は失敗だったと後悔することになります。

このような背景もあって、当サイトではあつかう求人の特徴や評判のみならず、サービスレベルやコンプライアンス(法令遵守)意識も評価軸に加え、転職エージェントを厳選する際の基準としました。

当サイトが転職エージェントを厳選する基準

先ほどご紹介した大手転職エージェントおすすめランキングTop6を選ぶにあたっては、次の1と2の情報をベースに、中小企業診断士である転職マネージャーが、転職エージェントを運営する人材紹介会社の企業情報も含めて評価しました。

  1. 転職エージェントで現在働いている方・以前働いていた方にヒアリングを実施、そこから得た転職エージェント各社の評判と特徴
  2. 転職マネージャー自身が転職エージェントを利用して転職活動した経験と感想

評価基準は次の3点を重視、これにサービス面の評価を加味し、全29項目から判断しています。

転職エージェントを厳選する3つの基準
  1. 幅広い分野・領域の求人をあつかい、保有する求人の多様性が高い転職エージェントである
  2. 経験・知識が豊富でやる気あふれる社員が多く、サービスレベルの高い転職エージェントである
  3. コンプライアンス(法令遵守)意識が高い転職エージェントである

なお、この基準は当サイトが転職エージェントを厳選する際の基準であり、総合評価になっています。

総合的な評価ゆえに、例えば業種や職種、地域に特化する求人をあつかう転職エージェントよりも、幅広い業種・職種、日本全国の求人をあつかう人材紹介会社の方が、評価の点は高くなる傾向があります。

ですから、個人で転職エージェントを評価して選ぶ際には、違う結果になることもあるでしょう。この点にご留意ください。

この後は、当サイトの評価基準をベースに作った利用者向けの「失敗しない転職エージェントの選び方3つの基準」を解説します。

利用者におすすめする、失敗しない転職エージェントの選び方3つの基準

ここでは、転職エージェントはどこがいいのかと悩んでいる方、転職エージェントの選択に迷っている方に、失敗しない転職エージェントの選び方3つの基準をお伝えします。

失敗しない転職エージェントの選び方3つの基準
  1. 希望する分野・領域の求人、ご自身の経歴・強みにあう求人を豊富にあつかう転職エージェントを選ぶ
  2. 経験・知識が豊富でやる気あふれる社員が多く、サービスレベルの高い転職エージェントを選ぶ
  3. コンプライアンス(法令遵守)意識が高い転職エージェントを選ぶ

希望する分野・領域の求人、ご自身の経歴・強みにあう求人を豊富にあつかう転職エージェントを選ぶ

転職エージェントがあつかう求人には、それぞれ特徴があります。あつかう求人の業種・職種、地域、役職・ポジション、年代などの点で、得意不得意が出てきます。

得意な分野・領域の求人は、あつかう求人の量が多くなり、質が高いものが揃います。

転職エージェントがあつかう求人の最新の特徴を把握して、ご自身の希望や経歴・強みにぴったりの転職エージェントを利用すれば、たくさんの求人が紹介され転職活動が円滑に進むことになるでしょう。

利用にあたっては、このようにご自身にフィットする転職エージェントを見つけて、希望がかなう求人に出会う確率を高めるようにすることが大切です。そして、たくさんの求人を紹介してもらい、転職活動の成功につなげてください。

希望の勤務地がある場合

転職後の勤務地にこだわりがある方は、人材紹介会社の事業拠点のチェックを忘れてはなりません。

人材紹介会社の事業拠点には地域の担当者がいて、担当者は日頃から求人企業や施設への訪問、連絡などのコミュニケーションを重ねることで密接なつながりを持ち、求人情報はもちろんのこと、求人の背景や職場環境、上司となる方の人柄など、表に出てこない実情・実態を把握しています。このような情報を活用できる点に、転職エージェントを利用するメリットがあります。

大手の人材紹介会社では、北海道地方、東北地方、関東地方、中部地方(甲信越地方・東海地方・北陸地方)、関西地方(近畿地方)、中国地方、四国地方、九州地方の地方区分で営業エリアを分け、各地方にある大都市に事業拠点を構えているところが多くなります。

事業拠点の有無は、人材紹介会社があつかう求人情報の広さと深さに大きな影響をおよぼすため、転職後の勤務地にこだわって転職活動をすすめる方は、希望勤務地の都道府県や地方区分に事業拠点がある人材紹介会社の転職エージェントを、優先的に利用しましょう。

なお、四国地方は、人材紹介会社の事業拠点が少ない地域です。四国地方の求人は、大手人材紹介会社では中国地方か関西地方にある事業拠点が担当するケースが多くなります。

全国各地にある転職エージェントについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

経験・知識が豊富でやる気あふれる社員が多く、サービスレベルの高い転職エージェントを選ぶ

人材紹介会社のキャリアアドバイザーは、求職者が経歴や実績、スキル・技術、希望を伝えると、求職者にぴったりの求人を探しだし紹介してくれて、転職が決まるまで志望動機や履歴書・職務経歴書作成のアドバイス、応募にあたっての推薦、模擬面接による面接対策、待遇面の交渉などで転職活動を支援してくれます。

キャリアアドバイザーによるこのような転職支援サービスが、転職活動の効率化・省力化を実現し、限られた時間の有効活用から転職成功へとつながります。

キャリアアドバイザーとは

キャリアアドバイザーは、求職者の転職支援を担当する人材紹介会社の社員です(コンサルタント、キャリアパートナーなど別の呼称を使う人材紹介会社もあります)。

キャリアコンサルタントという名称もありますが、キャリアコンサルタントはキャリアコンサルティングの国家資格を持つ人だけが名乗れます(参考:厚生労働省「キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント」)。キャリアコンサルタントの資格を持つ、人材紹介会社の社員もいます。

一方、人材紹介会社はサービス業ですから、サービスを提供する人によって、サービスレベルに差が出ることがあります。

そこで、大手人材紹介会社では、人に起因する問題の発生を未然に防ぐために社員教育・育成に力を入れ、サービスや能力の標準化につとめ、社員のやる気を引き出す環境作りに注力しています。

キャリアアドバイザーに当たり外れが出てくることがあるかもしれませんが、社員教育・育成、社員のやる気を引き出す環境作りで、サービスレベル向上を目指す人材紹介会社を選ぶことができれば、はずれくじを引く確率は間違いなく低くなります。

とは言え、個人でこのような情報を集めることは簡単ではありません。代わりに、当サイトが収集し評価した情報を、転職エージェントを選択する際にお役立ていただければと思います。

コンプライアンス(法令遵守)意識が高い転職エージェントを選ぶ

コンプライアンス(法令遵守)意識が高い人材紹介会社を利用することは、どなたにとっても大切なことです。

人材紹介会社に関係する法律には、職業安定法、雇用対策法、労働基準法、最低賃金法、個人情報保護法などいろいろとありますが、基本となる人材紹介(職業紹介)のルールを定めているのが職業安定法です。主なルールは次の通りです。

また、人材紹介会社は、利用者にとって大切な個人情報を取りあつかいます。コンプライアンス意識が高い人材紹介会社では、個人情報保護法を遵守することはもちろんのこと、自社や親会社などのグループ会社がプライバシーマークを取得して、自主的に高いレベルの個人情報保護体制をつくっています。

プライバシーマークとは
プライバシーマークとは、個人情報保護についての体制・運用が、適切であると認定された事業者に付与されるマークのことです。一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が運営しています。

当サイトではこのような法令や社会的な規範の遵守、社員に対するコンプライアンス教育など、コンプライアンスの取り組み姿勢を重視し、ご紹介する転職エージェントを運営する人材紹介会社についても、この点をチェックしています。

コンプライアンス(法令遵守)への取り組みについては、多くの企業が自社もしくは親会社のWebサイトで情報を公開していますので、気になる方はWebサイトを確認してみましょう。

転職エージェントの選び方に関するさらに詳しい情報は、次の記事でご覧になれます。

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転職エージェントの仕組みと利用するメリット・デメリット

転職エージェントの仕組みと利用するメリット・デメリット
転職エージェントの仕組みと利用するメリット・デメリット

ここでは、転職エージェントを使ったことがない方に向けて、転職エージェントの仕組みと利用するメリット・デメリットを、次の5つの項目に分けてご紹介します。

転職エージェントの役割と利用の流れ

転職エージェントは、求職者と求人企業との間を取りもち、転職を支援するサービスです。

転職エージェントは、求職者と求人企業の間に介在し、求職者の経歴・スキルや希望にあう求人を探し出し、求職者にその求人を紹介することで、転職したい求職者と中途採用したい求人企業を結びつけています。

転職エージェントを利用するには、登録が必要です。登録方法は、転職エージェントの公式サイトへアクセスし、登録ページの入力フォームにプロフィールや簡単な職務経歴、希望条件などの情報を入力します。

登録後は、キャリアアドバイザー(求職者の担当者)と面談することになります。

面談後、求職者の経験・スキルや希望を把握したキャリアアドバイザーから、求職者にフィットする求人が紹介されます。

求職者は求人を紹介されたら、興味がない求人は断り、希望がかなう求人があれば応募し、面接、内定、転職とすすみます。

転職エージェントを使って転職活動を進める場合の、転職の流れをまとめると次のようになります。

転職エージェントを利用する転職までの流れと手順

上記を例に、先ず転職活動を始めてから内定までに必要な期間についてお話しすると、企業・組織への転職では「6.応募した企業・組織に内定」までに、少なくとも1ヶ月程度の期間が必要になると考えておきましょう。すんなり内定が出た場合の例なので、もう少し時間がかかるケースも出てきます。

転職(入社)までに必要な期間は、組織によって、人によって違い出てくるところです。この点にご留意ください。

円満退職を前提とする場合、内定が出た後、勤務先に退職の意思を伝えてから「7.応募した企業・組織に転職(入社)」までに、1ヶ月程度の期間を設けるのが常識的なところだと思います。よって、転職活動期間は次のように認識してください。

転職エージェントの利用の流れについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

転職エージェントと転職サイトの比較

転職サイトと転職エージェントの違いはわかりにくく、混同する人が多いものです。ここでは、転職エージェントと転職サイトを比較して、サービスの違いを解説します。

転職エージェント転職サイト
1.求人の情報量
2.求人の検索・閲覧範囲
3.未経験求人への応募
4.利用開始時の手軽さ
5.利用料が無料
6.専任担当者の配置
7.転職支援サービスの提供

求人の情報量

転職エージェントと転職サイトがあつかう求人数は、転職エージェントの方が多い傾向があります。人材サービス業界の最大手、リクルート社の例を確認します。

2022年3月20日時点で、リクルート社の転職エージェント「リクルートエージェント」があつかう求人数は400,695件(公開求人と非公開求人の合計)、転職サイト「リクナビNEXT」があつかう求人数は57,597件です。

転職エージェントと転職サイトを運営する、他の大手人材サービス企業でも同様に、転職エージェントは転職サイトよりも求人数が多くなっています。

非公開求人

転職エージェントがあつかう求人情報と、転職サイトに掲載されている求人情報には大きな違いがあります。それは、転職エージェントの求人情報は、非公開求人が多数を占めているという点です。当然ながら非公開求人の情報は、転職エージェントに登録しなければ入手できません。企業が非公開求人とする理由や背景には、次のようなものがあります。

  • 急いで経験やスキルがある人物を採用したい
  • 社内で人材を育成する時間も能力もない
  • 社内外に秘密裡に採用活動を進めたい
  • 中途採用業務を転職エージェントに一任し省力化したい

求人の検索・閲覧範囲、未経験求人への応募

転職エージェントには非公開求人があるため、全求人を検索することも閲覧することもできません。また、転職エージェントでは、求職者の経歴、経験、スキルを確認し、フィットする求人を紹介するので、未経験の仕事が紹介される機会は多くありません。ただし、未経験可の求人もあつかっているので、一部の未経験の仕事が紹介されることもあります。

転職サイトはあつかっている求人を原則公開しているので、全求人の検索・閲覧が可能です。求人応募は自分の意思でできるので、書類選考を通過する可能性はさておき、経歴、経験、スキルに関係なく、未経験の仕事を含むあらゆる求人に応募できます。

利用開始時の手軽さ、利用料が無料

転職エージェントを利用するにあたっては、最初に担当者と面談し、インタビュー形式でご自身の経験、スキル・技術、実績などの職務経歴を聞かれることになります。あわせて、転職する理由やきっかけ、転職の希望条件なども確認されます。

面談は非対面形式の電話面談であれば30分以上、対面形式の面談であれば1時間以上の時間を要し、対面形式であれば転職エージェントのオフィスまでの移動時間も必要になります。転職エージェントの面談が終了して、はじめて求人が紹介されることになります。

転職サイトを利用するにあたって、面談の必要はありません、手軽に利用できます。転職サイトで希望の求人が見つかれば、すぐに応募できます。

利用料については、転職エージェント、転職サイトともに無料です。

転職エージェントと転職サイトの事業をご紹介すると、転職エージェントの報酬は求職者が転職することで求人企業からもらう成功報酬、転職サイトの報酬は転職サイトに求人広告を掲載すること求人企業からもうらう広告掲載料です。

専任担当者の配置、転職支援サービスの提供

転職エージェントは求職者に専任担当者を配置し、求人の紹介、応募書類作成のアドバイス、応募にあたっての推薦、面接対策、待遇面の交渉代行などの転職支援サービスを提供し、転職活動を支援します。その他に、求人企業の職場環境、給与体系などの公になっていない情報も提供します。

転職サイトでは応募書類の作成方法、面接対策などの情報をWebサイトで記事として公開しているところもありますが、転職サイトには専任担当者による転職支援サービスはありません。求職者は転職サイトにある検索機能などを利用して、ご自身で求人を見つけて応募します。求人企業との調整、交渉もご自身で対応し、求人企業に関する情報が必要となれば、ご自身で収集することになります。

転職エージェントのメリット

求人の紹介だけでも転職エージェントは魅力があるサービスですが、他にも転職エージェントを利用するメリットがあります。

転職エージェントは、求職者の転職活動が円滑に進められるように、次に紹介するようなサービスを求職者に無料で提供してくれるのです。

転職エージェントに登録する6つのメリット
1.豊富な求人の中からフィットする求人を探し出し、紹介してくれる
キャリアアドバイザー(担当者)は求職者の経歴や経験・スキル、希望を確認し、幅広い求人の中から、求職者にフィットする求人を探し出し、紹介してくれます。求人の中には、求職者が未経験の業界も含まれていることがあり、自分では見つけにくい・気づきづらい転職の可能性を見出してくれるのです。
2.求人の背景や職場環境など、表に出てこない独自情報を提供してくれる
なぜ求人が出ているのかその理由や背景、職場の雰囲気や上司の人柄、過去に採用された人物像や採用理由など、一般に入手しづらい求人企業の情報を提供してもらえます。
3.自己PRや志望動機、応募書類作成についてアドバイスしてくれる
はじめての人には少し面倒な自己PRや志望動機を一緒に整理して考えてくれたり、書類選考が通過しやすくなる履歴書、職務経歴書の書き方などのアドバイスがもらえます。
4.模擬面接の実施、面接傾向の助言などの面接対策をしてくれる
セミナーや模擬面接による面接対策の実施、過去に求人企業の面接で出た質問傾向の助言、面接官に関する情報の共有など、面接を有利にすすめられる支援が受けられます。
5.給料・年収などの待遇交渉や、面接などの日程調整を代行してくれる
求人企業との面接の日程調整、待遇面の交渉、入社予定日の調整など、転職エージェントが求職者と求人企業の間に入って調整・交渉し、取りまとめてくれます。
6.書類選考や面接で落とされたら、その理由を教えてくれる
キャリアアドバイザーから書類選考や面接で落とされた理由を教えてもらえるので、その後の転職活動を改善できます。キャリアアドバイザーと信頼関係が構築できていれば、かなり具体的に教えてもらえることもあります。

私自身の転職活動を振り返ってみて、転職を成功させるために大切だと思うことは、可能な限り多くの求人情報をあつめて、その中から経歴や希望にあう求人を見つけたらどんどん応募し、その他の部分は極力効率化・省力化すること。

そして内定を得るだけでなく、次のような転職先の具体的な情報を集めて、転職することで今ある問題が解決できるのか・将来の希望がかなうのかを可視化し、未来を変える・夢を実現することにつながる転職かを見極めて判断すること。

転職を成功させるために必要な情報を収集するにあたっては、個人の力だけではどうしても限界があり、求人を出している企業や組織の広く・深い情報が集まってくる環境をつくることが大切です。

この環境を実現するものが、転職エージェントが提供する転職支援サービスであり、限られた時間の有効活用から転職成功へとつなげるためには、転職エージェントの利用・活用が不可欠であると転職マネージャーは考えます。

転職エージェントのデメリット

転職エージェントのメリットをご紹介したので、転職エージェントのデメリットや注意点についてもお伝えします。

転職エージェントを運営する人材紹介会社はサービス業ですから、提供する人によってサービスレベルに多少の差が出ることは想定しておかなければなりません。

例えば、キャリアアドバイザーが連絡を怠る等、人に起因する問題が出てくることがあります。転職マネージャーも中規模の転職エージェントを利用した際に経験しました。

私の経験も含めて、具体的な注意点としては、次のようなものがあります。

万が一、このような人材紹介会社の社員と遭遇したら、相手にせず距離を置きましょう。

人材紹介会社の事業は、利用者が転職することで成功報酬が入る仕組みになっています。

滅多にないことですが、自分の成果に結びつけるため・効率化のために、なりふり構わず行動する社員・不誠実な対応をする社員が、中にはいるのです。このような転職エージェントの意見や助言を真に受けて転職活動を進めても、良い結果は得られません。

最悪の場合、転職に失敗し、後悔することになります。

このようなリスク予防策として、社員教育・育成に注力しサービスや能力の標準化につとめる、コンプライアンス(法令遵守)意識が高い人材紹介会社を利用することが大切になってきます。

また、万が一問題が起こってしまった時の対策として、利用者の希望によりキャリアアドバイザーを変更できる制度を設けている人材紹介会社もあります。実際に利用することは先ずない制度ですが、このような制度があれば安心につながりますね。

転職エージェントが無料で利用できる仕組み、裏事情

これだけ便利な転職エージェントですが、利用料などの料金は掛かりません。無料で利用できます。

転職エージェントの仕組みを、裏事情も含めて簡単にご紹介します。求職者の転職が成功すると転職エージェントは、求職者を採用した組織や施設から成功報酬をもらうことになっています。

その額は、転職エージェントによって多少の違いはありますが、転職した人がもらう年収の20〜30%相当です。

もちろん、求職者の年収から成功報酬が差し引かれるわけではありませんので、ご安心ください。このような仕組みによって、求職者は便利なサービスを無料で利用できるのです。

なお、法律上も、転職エージェントは、原則として求職者から手数料や報酬を受けとれないことになっています(参考:厚生労働省「労働者派遣事業・職業紹介事業等」)。

また、転職エージェントには、転職した人が数ヶ月といった短期間で退職してしまうと、受け取った成功報酬の何割かを求人企業に返金する返戻金へんれいきんの制度があります。

そのため、目指すことは求職者、求人企業、転職エージェントの三者が満足する転職。転職エージェントの社員は、求職者の経歴・希望条件と、求人企業の要望・要件がマッチする求人を探しだし、求職者にフィットする求人を紹介するよう努めます。

転職エージェントの仕組み、転職エージェントを使うメリット・デメリットについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

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転職エージェントの活用5つのポイント

転職エージェントの活用方法をご紹介します。具体的には、次の5項目です。

利用経験がある方には常識的な話かもしれませんが、ご留意いただきたいことにも触れていますので、はじめて転職エージェントを利用する方はご確認ください。

転職エージェントの登録

転職エージェントに複数登録すべき人・そうででない人、転職エージェントの登録方法について解説します。

転職エージェントに複数登録すべき人・そうでない人

今すぐ仕事や会社を辞めたい・今すぐ転職したい方じっくり・慎重に転職活動をすすめたい方、それぞれに登録すべき転職エージェントの数を解説します。

今すぐ仕事や会社を辞めたい・今すぐ転職したい方の、転職エージェント登録数

今すぐ仕事や会社を辞めたい方、今すぐ転職したい方複数の転職エージェントに登録し、求人情報の量を確保することが大切です。

とはいえ、在職中の方は転職活動に割ける時間は限られると思いますので、まずは転職エージェント2〜3社を登録し、転職活動を始めてください。

複数の転職エージェントに登録した後、紹介される求人を見て、量が少ない、体力的に余裕がある、応募したい求人が少ないと感じたら、掛け持ちする転職エージェントの数を増やしていきましょう。

退職が決まっている方離職中の方は、なるべく多くの転職エージェントに登録して、求人情報が集まる環境をつくることが大切です。そして、より多くの求人に応募し、1日も早く転職を成功させてください。

じっくり・慎重に転職活動をすすめたい方の、転職エージェント登録数

転職エージェントを利用する方のなかには、今すぐ転職したい方だけでなく、転職のプロに転職相談してみたい、自分の市場価値を知りたい、どのような非公開求人があるのか確認したいという方もいらっしゃいます。

このようにじっくり転職活動したい方、慎重に転職活動をすすめたい方は、大手転職エージェント1社に登録すれば十分、複数の転職エージェントに登録する必要はありません。

転職意欲が高くなってきたら登録数を増やして多くの求人情報を集め、転職活動を本格化させましょう。

転職エージェントの登録方法

転職エージェントの登録方法は、先ずインターネットに接続できるパソコンやスマートフォンから、転職エージェントの公式サイトにアクセスして、次に登録ページの入力フォームにプロフィールや職務経歴、希望条件などの情報を入力する、といったものになります。

入力後、登録ページの最後にある登録用のボタンを押すと、入力した情報が転職エージェントに登録されます。裏を返せば、登録用のボタンを押さなければ、入力した情報が転職エージェントに登録されることはありません。

転職エージェントによって多少の違いはありますが、登録する情報は、次のようなものです。

転職エージェントに登録する情報
プロフィール
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 住所
  • 最終学歴
  • 保有資格
  • 語学力
職務経歴
  • 離職中・在籍中といった現在の就業状況
  • 経験社数
  • 直近の勤務先企業名
  • 勤務期間
  • 雇用形態
  • 業種
  • 職種
  • 役職
  • 年収
  • 職務内容
希望条件
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 希望職種

転職エージェントの登録について詳しくは、次の記事をご覧ください。

転職エージェントによる職務経歴書のチェック

転職エージェントを利用すると、転職の専門家であるキャリアアドバイザー(求職者の担当者)から、さまざまなサポートを無料で受けられることになります。

登録した方は、この特権を利用しない手はありません。

いろいろな転職支援サービスを無料で提供してくれる転職エージェントですが、なかでも職務経歴書の作成にあたっては、一度は転職エージェントのキャリアアドバイザーから助言をもらうようにしてください。

職務経歴書は履歴書と違い、転職活動することで初めて作ることになる書類で、フォーマットも自由なので、個人差が出やすいものです。

私も中途採用する側の立場で、応募者の職務経歴書を見てきましたが、まとまりがなく長い職務経歴書、心に響かない職務経歴書が意外と多くありました。一方、見やすい印象に残る職務経歴書というものも存在します。

こんなことを言っている私もキャリアアドバイザーの助言を参考に、当初はA4サイズで4枚あった冗長な職務経歴書を整理して2枚に削り、仕事の成果をアピールしやすい体裁に改善できた経験があります。

求人応募にあたって職務経歴書は必須のものであり、書類選考の結果を左右する重要な書類です。複数の転職エージェントに確認したところでは、書類選考の通過率は20%〜30%です。

職務経歴書は転職の専門家の目で、必ずチェックしてもらうようにしましょう。

転職エージェントとの付き合い方

転職エージェントは求職者の主体性・やる気を重視しています。

主体性・やる気がある求職者は、転職活動の努力が成果につながりやすいため、転職エージェントは求職者との付き合いが始まる段階では、求職者の主体性・やる気を特にチェックしています。

そして、主体性・やる気がある求職者に対して、転職エージェントのサポートは手厚くなり、求人の紹介が増えていきます。

主体性・やる気は、具体的な行動やスピード感のある行動がともなうことで、相手に伝わりやすくなります。

例えば、転職希望時期。転職エージェント登録時に、Webサイトの登録ページから転職希望時期を入力させる転職エージェントもあれば、面談で確認するところもあります。

このような問いに対して、転職する気持ちが固まっているならば「今すぐ」「すぐにでも」といったニュアンスで、なるべく早い時期の回答が大切になってきます。

また、殆どの転職エージェントの面談では、なぜ転職したいのかとった転職理由が質問されます。

転職理由は、求職者の転職に対する考え方や意欲が表れてくるもの。転職理由は具体的な回答ができるように、どのような問題を解決するために転職という手段を選んだのか、面談前に整理しておきましょう。

主体性・やる気は、相手に見せることが大切。転職エージェントとの関係構築にあたっては、具体的でスピード感のある行動を心掛け、主体性・やる気があることを転職エージェントに印象付けることを意識してください。

言葉や文章にする時には可能な限り5W1H、固有名詞、数字を盛り込み具体化しましょう。

転職エージェントの上手な使い方、付き合い方について詳しくは、次の記事をご覧ください。

転職エージェントへのキャリア相談、転職相談

大手転職エージェントが提供するサービスは、求人情報の紹介や転職活動のサポートにとどまりません。

このような、ご自身のキャリアや転職についての悩みや迷いがある方のカウンセリングにも、大手転職エージェントは対応します。

転職エージェントは相談者(求職者)の悩みや迷いと共に、経験・スキルや希望を確認したうえで、相談者の可能性やキャリアプランを一緒に考えてくれます。キャリア相談、転職相談の際に、良い求人があれば紹介もしてくれるはずですよ。

悩みや迷いを独りで抱え込み、時間ばかりが経ってしまった方もいるでしょう。

ご自身のキャリアに関して、悩んで迷って立ち止まってしまう気持ちもわかります。私も実際そうでした。

悩み迷い始めてから、転職活動を始めるまでに1年近く掛かったこともあります。私の場合、未来を変えたい気持ちと後ろめたさのような気持ちが、ないまぜになって悩み迷っていました。

でも振り返ってみて、転職を後悔したことはありません。後悔したのはむしろ悩み迷った時間の方です。

悩み迷う時間というものは本当に辛いものですし、長い間前向きとは言えない時間を過ごすことにもなり、プライベートにも影響を及ぼします。

時間は有限です。キャリアに関する悩みや迷いについて、どうしたら良いのかわからない、相談できる人もいないという方は、転職エージェントの利用を検討してみる価値は大いにあります。

今すぐ転職したいわけではない、具体的な考えもまとまっていないという方も、大手転職エージェントは利用できるので、この点は安心してください。

転職エージェントのよくある質問

転職エージェントのよくある質問や疑問に対する回答を、この記事の内容をもとに整理してお伝えします。

転職エージェントってたくさんあるけど、違いはなに?

転職エージェントがあつかう求人には、それぞれ特徴があります。あつかう求人の業種・職種、地域、役職・ポジション、年代などの点で、得意不得意が出てきます。得意な分野・領域の求人は、あつかう求人の量が多くなり、質が高いものが揃います。転職エージェントがあつかう求人の最新の特徴を把握して、ご自身の希望や経歴・強みにぴったりの転職エージェントを利用すれば、たくさんの求人が紹介され転職活動が円滑に進むことになるでしょう。利用にあたっては、転職エージェントを比較し、ご自身にフィットする転職エージェントを見つけて、希望がかなう求人に出会う確率を高めるようにすることが大切です。

面接対策や職務経歴書の添削、転職相談などの転職支援サービスに力を入れている転職エージェントはどこ?

当サイトでは、志望動機や履歴書・職務経歴書作成のアドバイス、転職相談、面接対策、待遇交渉などの手厚いサポートが受けられる、高評価の転職エージェントをリストアップしてご紹介しています。具体的には「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「JACリクルートメント」「dodaエージェントサービス」「パソナキャリア」「type転職エージェント」の、6つの転職エージェントをおすすめしています。

転職エージェントって、どう選べばいいの?

転職エージェントの選択に迷っている方に、当サイトがおすすめする「失敗しない転職エージェントの選び方3つの基準」をお伝えします。1つ目は「希望する分野・領域の求人、ご自身の経歴・強みにあう求人を豊富にあつかう転職エージェントを選ぶ」、2つ目は「経験・知識が豊富でやる気あふれる社員が多く、サービスレベルの高い転職エージェントを選ぶ」、3つ目は「コンプライアンス(法令遵守)意識が高い転職エージェントを選ぶ」です。

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最近の転職市場の動向

ここでは、求人・求職の状況、転職前後の給与・賃金の変化から、最近の転職市場の動向を確認します。

転職市場における求人・求職の状況について

職種を問わず、転職しやすい時期、好条件の求人が見つかりやすいタイミングは、求人倍率が高い時です。

厚生労働省が公表している、ハローワークの求人倍率を参考に、転職市場における求人・求職の状況を確認します。

  • 2022年12月の有効求人倍率は1.16倍、新規求人倍率は2.30倍

2022年2月1日に厚生労働省が公表した、ハローワークにおける2021年12月の「有効求人倍率」は1.16倍で前月を0.01ポイント上回り、「新規求人倍率」は2.30倍で前月を0.17ポイント上回っています(参考:厚生労働省「一般職業紹介状況」)。

求人倍率とは
有効求人倍率
有効求人倍率とは、ハローワークに登録されている組織や施設からの求人の数と、就職先を探すためにハローワークに申し込んだ求職者の数(就職したい人の数)を比べた時に、求人数が求職者数の何倍になるかを示したものです。分子は求人数、分母が求職者数となり、求人数が150万件で求職者数が100万人あれば、求人倍率は1.5倍です。1倍に満たなければ人余り、1倍以上であれば人手不足です。有効求人倍率は、景気と一致して動きます。
新規求人倍率
新規求人倍率とは、上記有効求人倍率と同じく組織や施設からの求人の数が求職者の数(就職したい人の数)の何倍になるかを示したものです。有効求人倍率との違いは、直近1ヶ月単位で見た新規の求人数と、新規の求職者数を用いる点です。1月の新規求人倍率であれば、分子は1月に新たにハローワークに登録された新規求人数、分母は1月に新たにハローワークに申し込んだ新規求職者数。分子の新規求人数は景気に先行して動くので、今後の景気がどうなるのか判断する材料になります。

転職前後の給与・賃金の変化について

2022年2月2日、株式会社リクルートは、運営するリクルートエージェントにおける、2021年10−12月期の「転職時の賃金変動状況」を、次の通り公表しました(参考:株式会社リクルート「2021年10−12月期 転職時の賃金変動状況 過去最高値を更新」)。

  • 10−12月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は31.5%

なお、2021年10−12月期の「転職時の賃金変動状況」は、過去最高値を更新しています。

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あとがき:比較項目29!おすすめ大手転職エージェント比較ランキング【2022最新】

転職を成功させて、実現したい夢、変えたい未来はどのようなものですか?

転職したあとのご自身の姿を、ちょっとだけ想像してみてください。夢とか未来とかあまり考えたことがないという方も、ともかく会社・仕事を辞めたいという方も、少しだけ目をつぶって転職することで近い将来ご自身がどうなりたいのかイメージしてみましょう。

たとえば、職場の人間関係に疲れて会社を辞めたいと思ったのなら、素晴らしい上司や同僚と前向きに仕事に取りくんでいるご自身の姿を。

人事異動で希望しない業務を担当することになって辞めたいと思ったのなら、大好きな仕事に熱中している・夢中になっているご自身の姿を。

昇進に不満があって会社を辞めたいと思ったのなら、組織をリードして成果を出しているご自身の姿を。

残業や休日出勤が多すぎて仕事を辞めたいと思ったのなら、大切な時間を楽しく過ごしているご自身の姿を。

転職は、夢を実現する、未来を変えるための手段です。転職するという判断をした方は、たったいま思い浮かべた将来のご自身の姿をいつも心に持ち続け、一日も早く転職を成功させて、実現したい夢、変えたい未来に近づいていきましょう。

この記事で利用してみたい転職エージェントが見つかった方は、こちらから公式サイトをチェックしてみてください。

転職活動の成功をお祈りいたします!

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