マイナビエージェントの利用を検討している方に、マイナビエージェント利用者の感想・体験談、人材サービス業界での評判をご紹介しながら、マイナビエージェントが提供する転職支援サービスの特徴を解説します。
転職エージェントに登録する前は、いろいろなことが気になって、知りたいことが続々と出てきます。
- マイナビエージェントを実際に使った人の、感想が聞きたい!
- マイナビエージェントは、どんな特徴があるの?
- マイナビエージェントの良い評判だけじゃくて、悪い評判も教えて!
- マイナビエージェントって、私に向いてる転職エージェントかな?
- マイナビエージェント登録後にある面談では、どんなことが話題になるの?
記事ではこのような疑問や知りたいことがある方に向けて、マイナビエージェントの評判や特徴の他にも、おすすめする人・しない人、面談の内容まで深掘りしてお伝えしますので、記事を読めばさまざまな疑問は解消され、ご自身がマイナビエージェントを利用すべきか簡単に判断できるようになるはずです。
それでは初めに、マイナビエージェントをざっくりまとめてご紹介します。
- マイナビエージェント
-
マイナビエージェントは、20代・30代の求人に強く、若年層・第二新卒の転職では、最も成果が期待できる転職エージェントです。あつかう求人は幅広い業種、職種に対応し、特にIT業界の求人の強さは業界トップクラス。
転職相談に力を入れるマイナビエージェントの転職支援サービスは評判が高く、細やかな面談によって自分では気付きづらい強みを引き出しながら、自己PRや志望動機の作成、職務経歴書などの応募書類作成、面接対策を指導してくれます。
求職者の希望と意思を尊重する姿勢を貫いている転職エージェントなので、利用する方は主体的に転職活動を進めることができます。
マイナビエージェント評価 (9.5 / 10) 公開求人数(注1) 非公開 求人が豊富な年代 20代前半20代後半30代前半30代後半 求人が豊富な分野 営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ不動産、建築、土木、設備第二新卒 求人が豊富な地方 北海道東北関東東海関西九州 事業拠点(9地域) 札幌仙台東京(中央区、新宿区)横浜名古屋京都大阪神戸福岡 利用料 無料 公式サイト マイナビエージェント *注1:掲載している公開求人数は、2022年3月20日時点の情報です。
この後は、「マイナビエージェントの感想・評判」をお伝えします。
目次
マイナビエージェントの感想・評判
マイナビエージェントの感想・評判を、次の3項目からご紹介します。
マイナビエージェント利用者の感想・体験談
ここでは、マイナビエージェント利用者の感想・体験談をご紹介します。
転職マネージャーは3回の転職経験があり、これまでの転職活動では10社以上の転職エージェントを利用しました。
当サイトでは、リクルートエージェント、JACリクルートメント、dodaエージェントサービス、パソナキャリア、type転職エージェントといった私自身が使ってみた転職エージェントの感想・体験談をご紹介していますが、マイナビエージェントは利用したことがありません。
よって、マイナビエージェントの感想・体験談については、利用経験のある方へのインタビューを中心にご紹介しますが、その前になぜ私はマイナビエージェントの利用経験が無いのか、簡単にお話しておきたいと思います。
私が本格的に転職エージェントを利用して転職活動をしたのが、30代後半と40代前半の時。30代後半の時は、マイナビエージェントの存在を知らず、登録候補にすらしていませんでした。
40代前半の転職活動では登録候補としてリストアップしたのですが、転職エージェントで働く友人にリストを見せながら相談すると、「マイナビエージェントは若年層の転職支援に注力しているから、求人の紹介は期待できないだろう」という話があり、登録を見送った経緯があります。
現在のマイナビエージェントも、20代・30代の求人が豊富であることに変わりありません。
ということでここではは、利用経験者へのインタビューをベースにお伝えします。まず、インタビューした方のプロフィールを、簡単にご紹介しましょう。
- 転職マネージャーは中小企業診断士としてある業界の研究会に参加しているのですが、マイナビエージェント利用経験者はその研究会の後輩になります。男性です。
- 現在、彼は企業に所属しながら、就業時間外に中小企業診断士として活動しています。転職活動時点は、中小企業診断士の資格は取得していません。
- 転職経験は1回、30代前半で転職し、現在の勤務先はサービス業です。転職前の勤務先も同じくサービス業で、営業、販売促進を担当していました。
マイナビエージェントの利用の流れは、次の通りです。
- 公式サイトから登録する(申し込む)
- 担当者と面談する
- 求人が紹介される
この後は、希望がかなう求人があれば応募し、面接、内定、転職とすすみます。
これからお伝えする内容は、上記「担当者と面談する」「求人が紹介される」に関連する内容を、私が聞き手としてインタビューし、整理したものになります。
- 転職活動をしようと思ったのはなぜですか?
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人事異動で上司が代わってから、仕事の進め方がトップダウンになり、仕事の面白さが減っていきました。同時に残業が増えて、月に1回は休日出勤するようになり、代休も取りづらい雰囲気がありました。
このような環境変化がきっかけで、もっと大きな問題が起きた時のために、情報収集だけでもしておこうと考え、転職エージェントに登録しました。
- 当初は、今すぐにでも転職したいという気持ちは少なかったということですか?
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そうですね。転職エージェントとの関係を作ること、私の経歴やスキルで本当に転職できるのか転職エージェントに確認することが、転職エージェントを利用した目的です。転職する気がなかったわけではなく、良い仕事が見つかったら転職しようかな、と軽い気持ちで考えていました。
- それでは、転職を決意した理由はどのようなものですか?
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転職エージェントを利用すると、私の経験が活かせて希望がかなう好条件の求人を紹介されるようになりました。当時の勤務先と比べて、仕事の内容や待遇、職場環境がプラスになる求人企業が多いことがわかり、転職するという気持ちが固まりました。
- 転職活動はどのように進めたのですか?
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主に転職エージェントを利用して、サポートを受けながら転職活動を進めました。学生時代に憧れていた企業がホームページに中途採用情報を掲載していたので、この1社だけは自分で応募しました。
- 転職エージェントはいくつ利用しましたか?
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転職エージェントは3つ利用しました。マイナビエージェント、リクルートエージェント、dodaエージェントサービスを利用しました。
- 転職エージェントはどのような基準で選びましたか?
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難しいことは考えず、大手の転職エージェントを選んだという感じです。念のため転職エージェントの比較サイトをチェックして、それぞれの強みや弱みは把握しました。
- マイナビエージェントに紹介された求人の印象はどのようなものでしたか?
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紹介してくれた求人の数は、マイナビエージェントが一番少なかったです。リクルートエージェントは特に多く、dodaエージェントサービスはマイナビエージェントより少し多いといった感じです。
家庭の事情で、勤務地が東京で転勤がない仕事を探していました。年収面では現状維持以上を希望し、全ての転職エージェントに伝えました。いずれも希望しない求人の紹介が少しはありましたが、ほぼ希望通りの求人を紹介してもらえました。
マイナビエージェントから紹介される求人は、有名企業が多く、ベンチャー企業やスタートアップ企業は少なかったと思います。
- マイナビエージェントの担当者(キャリアアドバイザー)はどんな人でしたか?
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頭の回転が速く、聞き上手で丁寧な人でした。男性で、私よりも若いと思います。
紹介してくれる求人企業のことをよく理解していて、持っている情報が深く、面接のアドバイスも具体的で的確でした。
- マイナビエージェントを利用して良かった点、悪かった点など何か印象に残ったことはありますか?
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転職エージェントを利用する前には、紹介した求人への応募をしつこくすすめてくるところがある、みたいな噂を耳にしていたので多少心配がありましたが、取り越し苦労に終わりました。
一方、企業の内定が出てからは、うれしい悲鳴みたいなことを感じました。マイナビエージェントだけの話ではなく、利用した全ての転職エージェントの話です。
ありがたいことに全ての転職エージェントで、応募した企業から内定が出ました。そこから各転職エージェントの連絡が頻繁に入るようになり、転職エージェントの対応が少し面倒になりました。私も営業経験があるので、クロージングが大切なことはよくわかりますが(笑)。
内定が出てうれしい気持ちもありましたが、辞退した転職エージェントの担当者には申し訳ない気持ちも出てきます。しかし、転職先は一つしか選べないので・・・。
マイナビエージェントに限っての印象ですと、先ほどの話と重なりますが担当者が良いと思いました。仕事熱心であり親切です。
どういう求人を紹介してほしいのか、時々確認の連絡をくれました。他の転職エージェントで、こういうことはありませんでした。人なので相性もあるでしょうが、私にとって当たりだったと思います。
人材サービス業界でのマイナビエージェントの評判
続いて、転職エージェントで現在働いている方・以前働いていた方から伺った、マイナビエージェントの評判をご紹介しましょう。
優秀なキャリアアドバイザー(担当者)、質の高い求人情報など、人材サービス業界の中の人からともかく評判が良い転職エージェントです。
マイナビエージェントのおすすめできるところは、社風としてキャリアアドバイザーが親身で、面倒見の良い人が多いところ。履歴書・職務経歴書といった応募書類の添削、模擬面接の実施など、内定までの大きな関門となる書類選考や面接も細やかに指導・助言してくれます。
社員の給与水準は同業他社に比べて高く、社内の雰囲気も良くて、やる気のある社員が多い企業とのこと。評判の良い求職者への転職支援は、このような背景があってこそ実現できるのですね。
運営する株式会社マイナビは、以前は毎日コミュニケーションズという社名で、毎日新聞社の関連会社でした。現在は転職エージェントの他、就職情報、転職情報、進学情報などのメディア事業を手掛けています。新聞社の関連会社だったということで大人しいイメージがあるかもしれませんが、若い社員が多くて元気、事業拡大に積極的な企業です。企業との関係構築力は、特筆すべきものがあるそうです。
この関係構築力によって、株式会社マイナビが運営する新卒向け就職情報サイトのマイナビは、リクナビを抜き掲載社数と会員登録数で1位へと登り詰めました。マイナビエージェントは、新卒向け就職情報サイトで築いた企業との太いパイプを転職支援サービスにも活用し、事業拠点がある北海道、東北、関東、東海、関西、九州地方の若年層向けの求人情報を豊富に持っています。
留意点としては、40代以上の方向け、管理職・エグゼクティブの方向けの求人は弱いというお話がありました。
人材サービス業界の方から聞いた内容を総括すると、マイナビエージェントは転職活動へのアドバイスをもらいたい若年層、第二新卒の方に最適な転職エージェントと言えます。
真剣に転職を考えている20代・30代の方で、転職エージェントの指導力に期待する方は、マイナビエージェントを選択肢から外さないようにしましょう。
マイナビエージェントの評判・評価【まとめ】
人材サービス業界関係者へのヒアリング、当サイトによる転職エージェントの評価をふまえて、マイナビエージェントの評判・評価を、良い評判・評価、悪い評判・評価の2つに分けて整理します。
マイナビエージェントの悪い評判・評価
まず、マイナビエージェントの悪い評判・評価からお伝えします。
40代以降の求人
20代前半、20代後半、30代前半、30代後半までの方を対象とした求人は豊富ですが、40代以降の方を対象とした求人は豊富ではありません。
事業拠点がない地域の求人
札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡に事業拠点を構え、北海道、東北、関東、東海、関西、九州地方の求人は豊富ですが、それ以外の地域の求人はあまり豊富ではありません。
マイナビエージェントの良い評判・評価
続いて、マイナビエージェントの良い評判・評価をお伝えします。
若年層の求人
20代前半・20代後半・30代前半・30代後半の方、第二新卒の方を対象にした求人が豊富にあり、若年層の方を対象としたキャリア相談や転職相談にも注力しています。
転職エージェントの指導力
応募書類の書き方、面接対策など、求職者への助言や指導に力を入れています。
企業との関係構築力
求人企業との信頼関係を築き、求人の背景や企業の内部事情を細かく把握しているので、求人企業との交渉や調整事に強く、応募前や面接前に求人企業に関する的確で有用な情報提供が受けられます。
マイナビエージェントの利用にあたっては、登録が必要です。利用意向がある方はこちらをご確認ください。
マイナビエージェントの転職支援サービスの内容と特徴
マイナビエージェントの転職支援サービスの内容と特徴を、次の3項目に分けて具体的に解説します。
マイナビエージェントの役割と利用するメリット
マイナビエージェントは、転職したい方(求職者)と、人を採用したい企業や組織、施設との間を取りもち、転職を支援するサービスを提供しています。
求職者が経歴や実績、スキル・技術、希望条件を伝えると、マイナビエージェントの担当者は公開求人のみならず非公開求人も含めた数多くの求人の中から、求職者にぴったりの求人を探して紹介します。
また、次のような形で、転職活動をサポートしてくれます。
- 面接や応募書類作成のアドバイスがもらえる
- 求人に応募した組織や施設に対して、強く推薦してもらえる
- 給与や希望条件、面接日程などの交渉事や調整事を代行してもらえる
- 職場の雰囲気、面接傾向などの表には出てこない情報を提供してもらえる
私自身の転職活動を振り返ってみて、転職を成功させるために大切だと思うことは、可能な限り多くの求人情報をあつめて、その中から経歴や希望にあう求人を見つけたらどんどん応募し、その他の部分は極力効率化・省力化すること。
そして内定を得るだけでなく、次のような転職先の具体的な情報を集めて、転職することで今ある問題が解決できるのか・将来の希望がかなうのかを可視化し、未来を変える・夢を実現することにつながる転職かを見極めて判断すること。
- 転職先の仕事内容や待遇・福利厚生
- 転職先の仕事に対する姿勢・考え方
- 転職先で求められている人物像
- 転職先の休日や勤務時間の実態
- 転職先で上司となる方の人柄や職場の雰囲気
転職を成功させるために必要な情報を収集するにあたっては、個人の力だけではどうしても限界があり、求人を出している企業や組織の広く・深い情報が集まってくる環境をつくることが大切です。
この環境を実現するものが、マイナビエージェントが提供する転職支援サービスであり、マイナビエージェントを利用するメリットと言えるでしょう。
運営する企業ついても、簡単にご紹介しておきます。
マイナビエージェントを運営する株式会社マイナビは、厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者で、薬剤師求人を専門にあつかう「マイナビ薬剤師」、医師求人を専門にあつかう「マイナビDOCTOR」、看護師求人を専門にあつかう「マイナビ看護師」、保育士求人を専門にあつかう「マイナビ保育士」など様々な人材紹介サービスを運営しています。
- 会社名
- 株式会社マイナビ
- 設立
- 1973年8月15日
- 従業員数
- 約11,400名(連結、2020年10月1日時点)
- 本社所在地
- 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
- Wikipedia
- マイナビ - Wikipedia
- 【公式】マイナビエージェント - Twitter
- マイナビエージェント - Facebook
マイナビエージェントの全国にある拠点は、次の通りです。
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- 北海道のマイナビエージェント
- 北海道札幌市中央区北二条西三丁目1番地20号 札幌フコク生命越山ビル 9F
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- 宮城県のマイナビエージェント
- 宮城県仙台市青葉区中央1丁目6番35号 東京建物仙台ビル7F
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- 東京都のマイナビエージェント
- 東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー 4F/9F/10F
- 東京都新宿区新宿四丁目1番6号JR新宿ミライナタワー 24F
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- 神奈川県のマイナビエージェント
- 神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番1号 JR横浜タワー 18F
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- 愛知県のマイナビエージェント
- 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア9階
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- 京都府のマイナビエージェント
- 京都府京都市下京区四条通り烏丸東入長刀鉾町10 京都ダイヤビル 7F
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- 大阪府のマイナビエージェント
- 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA 30F
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- 兵庫県のマイナビエージェント
- 兵庫県神戸市中央区御幸通七丁目1番15号 三宮ビル南館9F
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- 福岡県のマイナビエージェント
- 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8番1号 JRJP博多ビル7階
マイナビエージェントの仕組みと利用料
マイナビエージェントの利用にあたっては、利用料・紹介料などの料金は掛かりません。無料で利用できます。
仕組みを簡単にご紹介します。求職者の転職が成功すると、運営するマイナビ社は、求職者を採用した組織や施設から成功報酬をもらうことになっています。
その額は、転職エージェントによって多少の違いはありますが、転職した人がもらう年収の20〜30%相当です。もちろん、求職者の年収から成功報酬が差し引かれるわけではありませんので、ご安心ください。このような仕組みによって、求職者は便利なサービスを無料で利用できるのです。
また、転職エージェントには、転職した人が数ヶ月といった短期間で退職してしまうと、受け取った成功報酬の何割かを求人企業に返金する返戻金の制度があります。
そのため、目指すことは求職者、求人企業、転職エージェントの三者が満足する転職。マイナビ社の社員は、求職者の経歴・希望条件と、求人企業の要望・要件がマッチする求人を探しだし、求職者にフィットする求人を紹介するよう努めます。
マイナビエージェントの特徴、おすすめポイント
ここでは、マイナビエージェントの特徴、おすすめポイントをご紹介します。
はじめに、マイナビエージェントが提供する転職支援サービスの概要を、一覧表でご紹介します。
マイナビエージェント評価 (9.5 / 10) | |
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公開求人数(注1) | 非公開 |
求人が豊富な年代 | 20代前半20代後半30代前半30代後半 |
求人が豊富な分野 | 営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート医療、医薬、バイオ不動産、建築、土木、設備第二新卒 |
求人が豊富な地方 | 北海道東北関東東海関西九州 |
事業拠点(9地域) | 札幌仙台東京(中央区、新宿区)横浜名古屋京都大阪神戸福岡 |
サービスレベル | 社員教育が充実、成長意欲が高い社員が多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは高い。 |
コンプライアンス | 運営するマイナビ社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、プライバシーマークを取得し、個人情報保護に積極的に取り組む。 |
利用料 | 無料 |
公式サイト | マイナビエージェント |
*注1:掲載している公開求人数は、2022年3月20日時点の情報です。
マイナビエージェントは、20代・30代、第二新卒といった若年層の求人に強く、幅広い業種、職種に対応する転職エージェントです。
人材サービス業界でのマイナビエージェントの評判でもお伝えしましたが、マイナビエージェントはキャリアアドバイザーの手厚いサポートが期待できます。この点について具体的にご紹介しましょう。
応募書類の指導・助言
マイナビエージェントで注力していることの一つに応募書類の指導・助言があります。経験豊富なキャリアアドバイザーが、企業の採用担当者の視点で応募書類をチェックし、添削してくれます。
応募書類については、一度はプロに見てもらうことをおすすめします。
面接の指導・助言
マイナビエージェントで注力していることのもう一つが面接の指導・助言です。キャリアアドバイザーが、企業の採用担当者になって模擬面接をしてくれます。
求職者は一般に自己PRや志望動機など面接の受け答えを意識しがちですが、態度や体の動きといった非言語情報、話すスピードも相手に与える印象という意味では重要な要素。マイナビエージェントの模擬面接では、このような点までチェックしてもらえます。
マイナビエージェントに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみてください。
マイナビエージェントの利用をおすすめする人・しない人
マイナビエージェントの感想・評判、特徴をふまえて、マイナビエージェントの利用をおすすめする人・しない人をお伝えします。
マイナビエージェントの利用をおすすめしない人
利用をおすすめしない人は、次に掲げる項目のいずれかに当てはまる方になります。
- マイナビエージェントの利用をおすすめしない人
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- 外資系企業、日系多国籍企業の求人の紹介を受けたい方
「リクルートエージェント」「JACリクルートメント」「パソナキャリア」の利用を検討してみてください。 - エグゼクティブ、管理職の求人の紹介を受けたい方
「リクルートエージェント」「JACリクルートメント」「dodaエージェントサービス」「パソナキャリア」の利用を検討してみてください。
- 外資系企業、日系多国籍企業の求人の紹介を受けたい方
「マイナビエージェント」とその他の転職エージェントとの比較、各転職エージェントの詳細については、次の記事をご覧ください。
「リクルートエージェント」「JACリクルートメント」「dodaエージェントサービス」「パソナキャリア」の公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。
マイナビエージェントの利用をおすすめする人
利用をおすすめする人は、前述した「マイナビエージェントの利用をおすすめしない人」に該当しない方で、次に掲げる項目のいずれかに当てはまる方です。
- マイナビエージェントの利用をおすすめする人
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- 日本の大企業、上場企業の求人の紹介を受けたい方
- ベンチャー企業、スタートアップ企業の求人の紹介を受けたい方
- 若手社員、第二新卒の求人の紹介を受けたい方
- 中堅・ベテラン社員、専門職・スペシャリストの求人の紹介を受けたい方
- 待遇、福利厚生の充実など、好条件の求人の紹介を希望する方
- 応募書類の書き方や面接対策のアドバイスを希望する方
- くわしい情報提供を受けて、職場環境をよく知ってから転職したい方
- 転職やキャリアについて相談したい方
「マイナビエージェントの利用をおすすめする人」に該当する方で、公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。
マイナビエージェントの登録
マイナビエージェントを利用するには、登録(申し込み)が必要です。ここでは、マイナビエージェントの登録を、次の2項目から解説します。
マイナビエージェント登録の流れ
マイナビエージェント登録の流れは、こちらの公式サイトにアクセスして、登録ページの入力フォームにプロフィールや職務経歴、希望条件などの情報を入力する、といったものになります。
入力後、登録ページの最後にある登録用のボタンを押すと、入力した情報がマイナビエージェントに登録されます。裏を返せば、登録用のボタンを押さなければ、入力した情報がマイナビエージェントに登録されることはありません。
- マイナビエージェント登録の流れ
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- マイナビエージェントの公式サイトにアクセス
- マイナビエージェントの登録ページの入力フォームに情報を入力
- マイナビエージェントの登録ページの最後にある登録ボタンを押す
登録の後は、面談日程調整の連絡が入り、面談となります。
マイナビエージェント登録の留意点
マイナビエージェントのような大手転職エージェントの登録ページは、デザインが頻繁に変わります。登録する情報も、タイミング、パソコンやスマートフォン、ブラウザといった利用環境、登録ページの選択項目などによって、異なることがあります。
ここでは、一般的な転職エージェントの登録情報を、ご紹介します。
- プロフィール
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- 氏名
- 性別
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
- 最終学歴
- 保有資格
- 語学力
- 職務経歴
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- 離職中・在籍中といった現在の就業状況
- 経験社数
- 直近の勤務先企業名
- 勤務期間
- 雇用形態
- 業種
- 職種
- 役職
- 年収
- 職務内容
- 希望条件
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- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 希望職種
登録の段階で職務経歴書などの応募書類は、完成していなくて大丈夫です。登録後に、転職のプロであるマイナビエージェントのキャリアアドバイザーからアドバイスをもらい完成させましょう。
また、メールアドレスは、個人で使っているものを登録してください。登録したメールアドレスには、マイナビエージェントから連絡が入りますので、勤務先の企業や組織から割り当てられたメールアドレスを使ってはいけません。
個人として使えるメールアドレスを持っていない方は、Gmailなどでメールアドレスを取得しておきましょう。
マイナビエージェントの面談
マイナビエージェント登録後は、担当者との対面や電話による面談が実施されます。ここではマイナビエージェントの面談を、次の2項目からご紹介します。
マイナビエージェントの面談の時間、場所
マイナビエージェントの面談は、電話面談にも対応しているので、事業拠点から遠方にお住まいの方も安心して利用できます。
マイナビエージェント利用者の感想・体験談でインタビューした方は、登録から10日後ぐらいの平日の夜に面談があり、面談時間は1時間半程度とのことです。
対面の面談場所は、札幌、仙台、東京(中央区、新宿区)、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡にある各拠点になります。各拠点へのアクセスを確認したい方は、当サイトの以下の記事をご覧ください。
マイナビエージェントの面談の流れ、内容
多くの転職エージェントで、面談は次のような流れで進みます。
- 転職エージェントが、求職者にサービスを説明
- 転職エージェントが、求職者にインタビューを実施
- 転職エージェントが、求職者に求人を紹介
- その他(求職者からの相談、質問)
面談は、はじめにキャリアアドバイザーからサービスについて説明があって、その後に求職者に対するインタビュー形式の質問が始まります。
キャリアアドバイザーから質問される内容は、転職理由や目的、転職したい業界・職種・企業、勤務地や年収といった希望条件等に関する確認、ならびに職務経歴の確認です。
インタビュー終了後、キャリアアドバイザーから求人の紹介が始まります。求人の紹介は、一方通行のものではありませんので、不明な点がある場合はその場で確認するようにしてください。
もしも紹介された求人が希望と違う場合は、どのような点が意にそわないのか明確に伝えた方が良いでしょう。電話面談の場合は、面談後におすすめの求人が紹介されることになります。
面談の終わりには、求職者ごとの個別対応の時間が用意されています。例えば、ご自身のキャリア、職務経歴書の書き方など相談や質問がある方は、この時間を使います。
私が転職エージェントから質問された内容について、「転職エージェントの面談でよくある質問」としてまとめましたので、面談での質問内容が気になる方はチェックしておいてください。
- 転職の理由について
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- 転職しようと思ったきっかけを教えてください。
- なぜ、転職しようと思いましたか?
- なぜ、A社を転職先として選んだのですか?(転職経験がある場合)
- なぜ、A社を退職したのですか?(転職経験がある場合)
- 転職や仕事への意欲について
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- いつ頃までに転職したいですか?
- 転職してどんなことをしたいですか、何を実現したいですか?
- 仕事で実現したいことや達成したい目標があれば教えてください。
- 5年後どんな仕事をしていたいですか?
- 転職活動の状況について
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- 既に転職活動を始めていますか?
- 応募している企業があれば教えてください。
- 現在の転職活動の進捗状況について教えください。
- 他に利用している転職支援サービスがあれば教えてください。
- 転職の希望やこだわりについて
-
- 業界、職種、規模など転職先の希望について教えてください。
- 希望する年収、許容できる最低年収について教えてください。
- 希望の勤務地はありますか?
- 転勤は可能ですか?
- 転職したくない企業や業界、転職にあたって受け入れられない条件はありますか?
- その他
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- マネジメントの経験はありますか?
- 最大何名のメンバーを管理したことがありますか?(管理職の場合)
- リーダーとして心掛けていることを教えてください。(管理職の場合)
- 転職活動を始めることは、ご家族に相談していますか?(既婚の場合)
- 今後こちらから連絡する場合、どのような連絡手段が良いですか?
マイナビエージェントの面談の解説は、以上です。公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。
あとがき:マイナビエージェントの感想・評判【体験談から面談、転職支援の特徴を解説】
この記事では、マイナビエージェントの利用を検討している方向けに、感想・評判から、特徴、おすすめする人・しない人、登録、面談まで、マイナビエージェントをまとめてご紹介しました。
同じように見える転職エージェントであっても、あつかう求人やサービスには違いがあり、転職エージェントごとの強みや弱み、特徴を理解したうえで、ご自身にフィットする転職エージェントを利用することが大切です。
マイナビエージェントが、ぴったりの転職エージェントだと感じた方は、こちらの公式サイトをチェックしてみましょう。
転職活動でたくさんのチャンスに恵まれますよう、お祈りいたします!