パソナキャリアの利用を検討している方に、筆者がパソナキャリアを使ってみた感想・体験談、人材サービス業界での評判をご紹介しながら、パソナキャリアが提供する転職支援サービスの特徴を解説します。
転職エージェントに登録する前は、いろいろなことが気になって、知りたいことが続々と出てきます。
- パソナキャリアを実際に使った人の、感想が聞きたい!
- パソナキャリアは、どんな特徴があるの?
- パソナキャリアの良い評判だけじゃくて、悪い評判も教えて!
- パソナキャリアって、私に向いてる転職エージェントかな?
- パソナキャリア登録後にある面談では、どんなことが話題になるの?
記事ではこのような疑問や知りたいことがある方に向けて、パソナキャリアの評判や特徴の他にも、おすすめする人・しない人、面談の内容まで深掘りしてお伝えしますので、記事を読めばさまざまな疑問は解消され、ご自身がパソナキャリアを利用すべきか簡単に判断できるようになるはずです。
それでは初めに、パソナキャリアをざっくりまとめてご紹介します。
- パソナキャリア
-
パソナキャリアは、関東、東海、関西、中国、九州地方の都市部の求人が豊富な、人材サービス業界大手パソナグループの転職エージェント。
さまざまな業種、職種の求人に対応しており、応募書類添削、面接対策などの転職支援サービスが充実しています。
パソナグループのリソースを活用して、ハイクラス・ハイキャリア層、中高年層の転職・求人にも力を入れている転職エージェントです。
パソナキャリア評価 (9.3 / 10) 公開求人数(注1) 39,561
求人が豊富な年代 20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半 求人が豊富な分野 営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職外資系企業 求人が豊富な地方 関東東海関西中国九州 事業拠点(6地域) 東京(千代田区)静岡名古屋大阪広島福岡 利用料 無料 公式サイト パソナキャリア *注1:掲載している公開求人数は、2022年3月20日時点の情報です。なお、転職エージェントがあつかう求人には、公開求人の他に非公開求人があります。非公開求人は転職エージェントに登録することで紹介してもらえる求人で、転職エージェントが保有する求人のうち50〜80%が非公開求人になります。
この後は、「パソナキャリアの感想・評判」をお伝えします。
目次
パソナキャリアの感想・評判
パソナキャリアの感想・評判を、次の3項目からご紹介します。
パソナキャリアを使ってみた感想・体験談
ここでは、私自身がパソナキャリアを使ってみた感想・体験談をご紹介します。
転職マネージャーは3回の転職経験があり、これまでの転職活動では10社以上の転職エージェントを利用し、パソナキャリアも利用経験がある転職エージェントになります。
また、パソナキャリアは私の妻も利用したことがありますので、妻の感想・体験談もあわせてご紹介します。
まず、パソナキャリア利用の流れを簡単にご紹介すると、次の通りです。
- 公式サイトから登録する(申し込む)
- 担当者と面談する
- 求人が紹介される
この後は、希望がかなう求人があれば応募し、面接、内定、転職とすすみます。
これからお伝えする内容は、上記「担当者と面談する」「求人が紹介される」のお話が中心なります。
私がパソナキャリアを使ってみた感想・体験談
まずは、私がパソナキャリアを使ってみた感想・体験談を共有します。
パソナキャリアは、私が30代後半、40代前半の時の転職活動で利用しました。紹介される求人の量は、30代後半の時の利用では少なくありませんでしたが、40代前半の時の利用では少なくなってしまいました。
これは転職エージェントの問題というよりも、リーマン・ショック後という時期に原因があると思います。ということで30代後半の時の利用経験を中心にお話ししたいと思います。
パソナキャリアでは、求職者の担当者をキャリアアドバイザーと言います。私を担当してくれたキャリアアドバイザーの方は、男性でした。
キャリアアドバイザーとの面談は、直接会わない電話面談でした。
電話、メールを通じたコミュニケーションからの印象では、他社と比べて大きな違いは、いわゆる営業っぽさがなかったことです。淡々と落ち着いた印象です。
転職エージェントによっては、登録当初はたくさんの求人情報を紹介してくれるものの、その後は先細りしてしまうところもありますが、パソナキャリアは一定期間にコンスタントにチョロチョロと求人情報の連絡がありました。
そういう意味ではマイペースで転職活動を進めたい方に合う転職エージェントだと思います。
逆に言えば、すぐにでも転職したい方にとって、紹介される求人情報量は少なく感じるはずです。紹介される求人の量は、リクルートエージェント、dodaエージェントサービスには及びません。
紹介された求人は、他の転職エージェントと重複する求人は無く、数は少ないものの私にとって粒選りの求人ばかり紹介してくれたので、良い印象が残っています。
妻がパソナキャリアを使ってみた感想・体験談
私の家族の話に移ります。私の妻は30代後半で転職したのですが、その転職を決めた転職エージェントがパソナキャリアです。妻の担当も男性の方でした。
妻の転職時期は、私が40代前半で転職活動したのとほぼ同時期、リーマン・ショックの少し後です。私とは違い、結構多めの求人を紹介してもらっていました。
その中から計4社に応募して、2社書類選考落ちで、1社は内々定を辞退し、最後に内定をもらった企業に転職しています。仕事の内容は、マーケティング・販売促進に分類されるものです。
私と比べると妻の書類選考の通過率は倍以上高いですし、内定率は桁違いに良い結果になっています。はじめての転職、かつ経験職種への転職ということで成果につながったということもあるのでしょうが、それにしても同時期にパソナキャリアを利用した私の結果との違いは大きいものでした。
本人は、応募書類の書き方や面接対策、求人企業の情報を丁寧に教えてもらえたと感謝しています。
妻と私が使ってみた感想をまとめます。
紹介される求人の量は多いとは言えませんが、保有する求人の質は高い傾向があります。手厚いサポートも期待できるので、はじめて転職活動する方、転職を急がず良い求人があれば転職したいとお考えの方に、パソナキャリアはぴったりの転職エージェントと言えるでしょう。
人材サービス業界でのパソナキャリアの評判
続いて、転職エージェントで現在働いている方・以前働いていた方から伺った、パソナキャリアの評判をご紹介しましょう。
パソナキャリアが属するパソナグループは、人材派遣、再就職支援、福利厚生代行では業界トップクラスで、官公庁や自治体のさまざまな業務の受託実績も豊富な、幅広いネットワークを持つ企業グループ。パソナキャリアは、このような人材派遣、再就職支援、福利厚生代行事業で築き上げた企業との強いつながりを転職エージェントの事業にも活用し、成長を続けています。
有名なので転職マネージャーも聞いたことがありますが、パソナグループの企業理念は「社会の問題点を解決する」というもの。社風はトップダウン、企業理念が社員に浸透して、目先の利益に追われて仕事をする社員よりも、大所高所の視点から仕事に取り組む社員が多い企業です。
社風は良く、前向きで明るい社員が多く、やる気や士気のレベルも高いとのこと。このようなパソナキャリアの社風の良さについての評判は、複数の方から聞きました。
転職支援サービスは、自己PRや応募書類作成の助言、面接対策の指導など丁寧なサポートに定評があります。
最近はパソナグループのリソースを活用して、ハイクラス・ハイキャリア層の転職支援にも力を入れているので、一般職・スタッフ職の方のみならず、専門職・スペシャリスト、管理職・役職者、エグゼクティブ・経営幹部の方にもおすすめできる転職エージェントという評判です。
留意点としては、紹介できる求人の地域は関東、東海、関西、中国、九州地方の大都市に限定され、地方の求人は弱いというお話は聞きました。
人材サービス業界の方から聞いた内容を総括すると、関東、東海、関西、中国、九州地方の求人をお探しで、転職エージェントの指導力に期待する方であれば、パソナキャリアが有力な候補となるのは間違いないでしょう。
パソナキャリアの評判・評価【まとめ】
人材サービス業界関係者へのヒアリング、当サイトによる転職エージェントの評価をふまえて、パソナキャリアの評判・評価を、良い評判・評価、悪い評判・評価の2つに分けて整理します。
パソナキャリアの悪い評判・評価
まず、パソナキャリアの悪い評判・評価からお伝えします。
紹介される求人の数
他の大手転職エージェントに比べると、一度に紹介される求人数は多くありません。
事業拠点がない地域の求人
東京、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡に事業拠点を構え、関東、東海、関西、中国、九州地方の都市部の求人は豊富ですが、それ以外の地域の求人はあまり豊富ではありません。
パソナキャリアの良い評判・評価
続いて、パソナキャリアの良い評判・評価をお伝えします。
紹介される求人の質
求職者の経歴や希望を把握した上で紹介される求人は、スキルや技術を活かせる求人、高年収の求人、高い職位の求人、大企業・上場企業・優良企業の求人が多く、紹介される求人の質がとても高いです。
転職エージェントの指導力
応募書類の書き方、面接対策など、求職者への助言や指導に力を入れています。
企業との関係構築力
求人企業との信頼関係を築き、求人の背景や企業の内部事情を細かく把握しているので、求人企業との交渉や調整事に強く、応募前や面接前に求人企業に関する的確で有用な情報提供が受けられます。
パソナキャリアの利用にあたっては、登録が必要です。利用意向がある方はこちらをご確認ください。
パソナキャリアの転職支援サービスの内容と特徴
パソナキャリアの転職支援サービスの内容と特徴を、次の3項目に分けて具体的に解説します。
パソナキャリアの役割と利用するメリット
パソナキャリアは、転職したい方(求職者)と、人を採用したい企業や組織、施設との間を取りもち、転職を支援するサービスを提供しています。
求職者が経歴や実績、スキル・技術、希望条件を伝えると、パソナキャリアの担当者は公開求人のみならず非公開求人も含めた数多くの求人の中から、求職者にぴったりの求人を探して紹介します。
また、次のような形で、転職活動をサポートしてくれます。
- 面接や応募書類作成のアドバイスがもらえる
- 求人に応募した組織や施設に対して、強く推薦してもらえる
- 給与や希望条件、面接日程などの交渉事や調整事を代行してもらえる
- 職場の雰囲気、面接傾向などの表には出てこない情報を提供してもらえる
私自身の転職活動を振り返ってみて、転職を成功させるために大切だと思うことは、可能な限り多くの求人情報をあつめて、その中から経歴や希望にあう求人を見つけたらどんどん応募し、その他の部分は極力効率化・省力化すること。
そして内定を得るだけでなく、次のような転職先の具体的な情報を集めて、転職することで今ある問題が解決できるのか・将来の希望がかなうのかを可視化し、未来を変える・夢を実現することにつながる転職かを見極めて判断すること。
- 転職先の仕事内容や待遇・福利厚生
- 転職先の仕事に対する姿勢・考え方
- 転職先で求められている人物像
- 転職先の休日や勤務時間の実態
- 転職先で上司となる方の人柄や職場の雰囲気
転職を成功させるために必要な情報を収集するにあたっては、個人の力だけではどうしても限界があり、求人を出している企業や組織の広く・深い情報が集まってくる環境をつくることが大切です。
この環境を実現するものが、パソナキャリアが提供する転職支援サービスであり、パソナキャリアを利用するメリットと言えるでしょう。
運営する企業ついても、簡単にご紹介しておきます。
パソナキャリアを運営する株式会社パソナは、厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者で、親会社は東証1部上場企業の株式会社パソナグループになります。
- 会社名
- 株式会社パソナ
- 創業
- 1976年2月16日
- 従業員数
- 19,588名(連結・契約社員含む、2020年5月31日現在)
- 東京(本部)所在地
- 東京都千代田区大手町2-6-2 パソナグループ本部ビル 7階
- Wikipedia
- パソナキャリア - Wikipedia
- 【公式】パソナキャリア〜転職エージェント〜 - Twitter
- パソナキャリア - Facebook
パソナキャリアの全国にある拠点は、次の通りです。
-
- 東京都のパソナキャリア
- 東京都千代田区大手町2-6-2 パソナグループ本部ビル 7階
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- 静岡県のパソナキャリア
- 静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡 4F
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- 愛知県のパソナキャリア
- 愛知県名古屋市中区栄3-6-1 栄三丁目ビルディング10F
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- 大阪府のパソナキャリア
- 大阪府大阪市中央区道修町4-1-1 武田御堂筋ビル2F
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- 広島県のパソナキャリア
- 広島県広島市中区本通7-19 広島ダイヤモンドビル7F
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- 福岡県のパソナキャリア
- 福岡県福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル13F
パソナキャリアの仕組みと利用料
パソナキャリアの利用にあたっては、利用料・紹介料などの料金は掛かりません。無料で利用できます。
仕組みを簡単にご紹介します。求職者の転職が成功すると、運営するパソナ社は、求職者を採用した組織や施設から成功報酬をもらうことになっています。
その額は、転職エージェントによって多少の違いはありますが、転職した人がもらう年収の20〜30%相当です。もちろん、求職者の年収から成功報酬が差し引かれるわけではありませんので、ご安心ください。このような仕組みによって、求職者は便利なサービスを無料で利用できるのです。
また、転職エージェントには、転職した人が数ヶ月といった短期間で退職してしまうと、受け取った成功報酬の何割かを求人企業に返金する返戻金の制度があります。
そのため、目指すことは求職者、求人企業、転職エージェントの三者が満足する転職。パソナ社の社員は、求職者の経歴・希望条件と、求人企業の要望・要件がマッチする求人を探しだし、求職者にフィットする求人を紹介するよう努めます。
パソナキャリアの特徴、おすすめポイント
ここでは、パソナキャリアの特徴、おすすめポイントをご紹介します。
はじめに、パソナキャリアが提供する転職支援サービスの概要を、一覧表でご紹介します。
パソナキャリア評価 (9.3 / 10) | |
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公開求人数(注1) | 39,561 |
求人が豊富な年代 | 20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半 |
求人が豊富な分野 | 営業マーケティング、営業企画、事業企画、経営企画人事、経理、財務、総務、広報、法務、監査、秘書、事務コンサルタント、監査法人クリエイティブ(Web、ゲーム、デザイン、広告、編集等)ITエンジニア(プログラマ、SE、PM、Web、通信、サーバ、DB、社内SE等)電気・電子・機械・食品・素材・化学エンジニア販売、流通、物流、購買、サービス、カスタマーサポート金融、保険不動産、建築、土木、設備エグゼクティブ、管理職外資系企業 |
求人が豊富な地方 | 関東東海関西中国九州 |
事業拠点(6地域) | 東京(千代田区)静岡名古屋大阪広島福岡 |
サービスレベル | 社員教育が充実、成長意欲が高い社員が多く、蓄積された転職ノウハウや経験を共有・活用する仕組みがあり、提供される転職支援のサービスレベルは高い。 |
コンプライアンス | 運営するパソナ社は、職業安定法、労働法などの関係法令を守り、社員のコンプライアンス教育に力を入れる。また、プライバシーマークを取得し、個人情報保護に積極的に取り組む。 |
利用料 | 無料 |
公式サイト | パソナキャリア |
*注1:掲載している公開求人数は、2022年3月20日時点の情報です。なお、転職エージェントがあつかう求人には、公開求人の他に非公開求人があります。非公開求人は転職エージェントに登録することで紹介してもらえる求人で、転職エージェントが保有する求人のうち50〜80%が非公開求人になります。
パソナキャリアは、幅広い業種、職種、年代の求人に対応し、関東、東海、関西、中国、九州地方の都市部の求人が豊富な、大手転職エージェントです。
人材サービス業界でのパソナキャリアの評判でも触れましたが、パソナキャリアの転職支援は充実しています。この点について具体的にご紹介しましょう。
転職支援が丁寧
パソナキャリアは再就職支援サービスも得意とするだけあって、応募書類作成のアドバイスや面接の指導など転職支援はかなり丁寧です。
キャリアアドバイザー(担当者)は模擬面接をやってくれたり、キャリアアドバイザーによっては職務経歴書が完成するまでマンツーマンで徹底的にサポートしてくれることもあります。
女性の転職支援に積極的
パソナキャリアは、キャリア志向が高い方からワークライフバランスを重視する方の転職まで、女性ならではの要望・希望を熟知し、女性の転職を多角的に幅広くサポートする転職エージェントです。
女性活躍推進法が成立した後は、国の女性管理職比率向上の動きに連動し、パソナキャリアでは女性の役職者・管理職向けの求人を積極的にあつかっています。
パソナキャリアに興味をもった方、登録を検討している方は、こちらの公式サイトもチェックしてみてください。
パソナキャリアの利用をおすすめする人・しない人
パソナキャリアの感想・評判、特徴をふまえて、パソナキャリアの利用をおすすめする人・しない人をお伝えします。
パソナキャリアの利用をおすすめしない人
利用をおすすめしない人は、次に掲げる項目に当てはまる方になります。
- パソナキャリアの利用をおすすめしない人
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- 若手社員、第二新卒の求人の紹介を受けたい方
「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「dodaエージェントサービス」「type転職エージェント」の利用を検討してみてください。
- 若手社員、第二新卒の求人の紹介を受けたい方
「パソナキャリア」とその他の転職エージェントとの比較、各転職エージェントの詳細については、次の記事をご覧ください。
「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「dodaエージェントサービス」「type転職エージェント」の公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。
パソナキャリアの利用をおすすめする人
利用をおすすめする人は、前述した「パソナキャリアの利用をおすすめしない人」に該当しない方で、次に掲げる項目のいずれかに当てはまる方です。
- パソナキャリアをおすすめする人
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- 日本の大企業、上場企業の求人の紹介を受けたい方
- ベンチャー企業、スタートアップ企業の求人の紹介を受けたい方
- 外資系企業、日系多国籍企業の求人の紹介を受けたい方
- 中堅・ベテラン社員、専門職・スペシャリストの求人の紹介を受けたい方
- エグゼクティブ、管理職の求人の紹介を受けたい方
- 待遇、福利厚生の充実など、好条件の求人の紹介を希望する方
- 応募書類の書き方や面接対策のアドバイスを希望する方
- くわしい情報提供を受けて、職場環境をよく知ってから転職したい方
- 転職やキャリアについて相談したい方
「パソナキャリアの利用をおすすめする人」に該当する方で、公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。
パソナキャリアの登録
パソナキャリアを利用するには、登録(申し込み)が必要です。ここでは、パソナキャリアの登録を、次の2項目から解説します。
パソナキャリア登録の流れ
パソナキャリア登録の流れは、こちらの公式サイトにアクセスして、登録ページの入力フォームにプロフィールや職務経歴、希望条件などの情報を入力する、といったものになります。
入力後、登録ページの最後にある登録用のボタンを押すと、入力した情報がパソナキャリアに登録されます。裏を返せば、登録用のボタンを押さなければ、入力した情報がパソナキャリアに登録されることはありません。
- パソナキャリア登録の流れ
-
- パソナキャリアの公式サイトにアクセス
- パソナキャリアの登録ページの入力フォームに情報を入力
- パソナキャリアの登録ページの最後にある登録ボタンを押す
登録の後は、面談日程調整の連絡が入り、面談となります。
パソナキャリア登録の留意点
パソナキャリアのような大手転職エージェントの登録ページは、デザインが頻繁に変わります。登録する情報も、タイミング、パソコンやスマートフォン、ブラウザといった利用環境、登録ページの選択項目などによって、異なることがあります。
ここでは、一般的な転職エージェントの登録情報を、ご紹介します。
- プロフィール
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- 氏名
- 性別
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
- 最終学歴
- 保有資格
- 語学力
- 職務経歴
-
- 離職中・在籍中といった現在の就業状況
- 経験社数
- 直近の勤務先企業名
- 勤務期間
- 雇用形態
- 業種
- 職種
- 役職
- 年収
- 職務内容
- 希望条件
-
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 希望職種
登録の段階で職務経歴書などの応募書類は、完成していなくて大丈夫です。登録後に、転職のプロであるパソナキャリアのキャリアアドバイザーからアドバイスをもらい完成させましょう。
また、メールアドレスは、個人で使っているものを登録してください。登録したメールアドレスには、パソナキャリアから連絡が入りますので、勤務先の企業や組織から割り当てられたメールアドレスを使ってはいけません。
個人として使えるメールアドレスを持っていない方は、Gmailなどでメールアドレスを取得しておきましょう。
パソナキャリアの面談
パソナキャリア登録後は、担当者との対面や電話による面談が実施されます。ここではパソナキャリアの面談を、次の2項目からご紹介します。
パソナキャリアの面談の時間、場所
パソナキャリアの面談は土曜日も可能、電話面談にも対応しているので、平日の時間確保が困難な方、事業拠点から遠方にお住まいの方も安心して利用できます。
私が経験したパソナキャリアとの面談は電話面談で、妻の面談は東京駅近くにあるパソナキャリアのオフィスで行われました。
面談は二人とも登録後1〜2週間の間に行われ、妻の対面の面談時間は平日の夜に1時間30分程度、私の電話面談は平日の夕方で1時間も掛かっていません。
対面の面談場所は、東京(千代田区)、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡にある各拠点になります。各拠点へのアクセスを確認したい方は、当サイトの以下の記事をご覧ください。
パソナキャリアの面談の流れと感想
多くの転職エージェントで、面談は次のような流れで進みます。
- 転職エージェントが、求職者にサービスを説明
- 転職エージェントが、求職者にインタビューを実施
- 転職エージェントが、求職者に求人を紹介
- その他(求職者からの相談、質問)
転職マネージャーの場合、パソナキャリアは電話面談だったので、妻の例を中心にご紹介します。とは言うものの、私が他の転職エージェントで経験したことと変わりません。
はじめに、キャリアアドバイザーからサービスについて説明があって、その後に求職者に対するインタビュー形式の質問が始まります。
キャリアアドバイザーから質問される内容は、転職理由や目的、転職したい業界・職種・企業、勤務地や年収といった希望条件等に関する確認、ならびに職務経歴の確認です。
インタビュー終了後、キャリアアドバイザーから求人の紹介が始まります。求人の紹介は、一方通行のものではありませんので、不明な点がある場合はその場で確認するようにしてください。
もしも紹介された求人が希望と違う場合は、どのような点が意にそわないのか明確に伝えた方が良いでしょう。電話面談の場合は、面談後におすすめの求人が紹介されることになります。
面談の終わりには、求職者ごとの個別対応の時間が用意されています。例えば、ご自身のキャリア、職務経歴書の書き方など相談や質問がある方は、この時間を使います。
私が転職エージェントから質問された内容について、「転職エージェントの面談でよくある質問」としてまとめましたので、面談での質問内容が気になる方はチェックしておいてください。
- 転職の理由について
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- 転職しようと思ったきっかけを教えてください。
- なぜ、転職しようと思いましたか?
- なぜ、A社を転職先として選んだのですか?(転職経験がある場合)
- なぜ、A社を退職したのですか?(転職経験がある場合)
- 転職や仕事への意欲について
-
- いつ頃までに転職したいですか?
- 転職してどんなことをしたいですか、何を実現したいですか?
- 仕事で実現したいことや達成したい目標があれば教えてください。
- 5年後どんな仕事をしていたいですか?
- 転職活動の状況について
-
- 既に転職活動を始めていますか?
- 応募している企業があれば教えてください。
- 現在の転職活動の進捗状況について教えください。
- 他に利用している転職支援サービスがあれば教えてください。
- 転職の希望やこだわりについて
-
- 業界、職種、規模など転職先の希望について教えてください。
- 希望する年収、許容できる最低年収について教えてください。
- 希望の勤務地はありますか?
- 転勤は可能ですか?
- 転職したくない企業や業界、転職にあたって受け入れられない条件はありますか?
- その他
-
- マネジメントの経験はありますか?
- 最大何名のメンバーを管理したことがありますか?(管理職の場合)
- リーダーとして心掛けていることを教えてください。(管理職の場合)
- 転職活動を始めることは、ご家族に相談していますか?(既婚の場合)
- 今後こちらから連絡する場合、どのような連絡手段が良いですか?
パソナキャリアの面談の解説は、以上です。公式サイトをチェックする方は、こちらからご覧ください。
あとがき:パソナキャリアの感想・評判【体験談から面談、転職支援の特徴を解説】
この記事では、パソナキャリアの利用を検討している方向けに、感想・評判から、特徴、おすすめする人・しない人、登録、面談まで、パソナキャリアをまとめてご紹介しました。
同じように見える転職エージェントであっても、あつかう求人やサービスには違いがあり、転職エージェントごとの強みや弱み、特徴を理解したうえで、ご自身にフィットする転職エージェントを利用することが大切です。
パソナキャリアが、ぴったりの転職エージェントだと感じた方は、こちらの公式サイトをチェックしてみましょう。
転職活動でたくさんのチャンスに恵まれますよう、お祈りいたします!