転職エージェントの社内体制はどうなってるの?【転職エージェント入門編】

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転職エージェントは企業の規模で、社内体制が変わってきます。
この記事では転職エージェントの社内体制を紹介します。
先ずは転職エージェントの社内体制を、分業制と両面制から見てみましょう。

このWebサイトを運営している転職マネージャーです。私は転職経験が3回あり、現在は中小企業診断士として独立、サービス業を専門に経営支援の仕事をしています。当サイトでは私自身の転職活動経験をベースに、人材サービス業界で働く方にもアドバイスをもらいながら、転職を考えるタイミングで役に立つ情報を共有し、たいせつな選択や判断をお手伝いします。

人材紹介会社の利用にあたっては面談が必要となり、多くの人材紹介会社では対面の面談とともに、電話の面談にも対応しています。

この面談について当サイトでは、新型コロナウイルス感染予防・拡大防止のために、当分の間は電話面談の利用をおすすめします。

人との接触を減らすことが、新型コロナウイルス感染予防・拡大防止につながりますので、特段の事情がない限り、電話面談を活用しましょう。
*補足:現在、対面の面談を停止し、電話面談だけに対応する人材紹介会社が増えています。

分業制と両面制

大手の転職エージェントでは求職者と求人企業の担当者が分かれています。
これを分業制と呼んでいます。

一方、中堅・中小企業の転職エージェントでは、求職者と求人企業の担当者を兼務することが多い傾向にあります。
これを両面制と呼んでいます。
中には社長1人だけで、社員がいない転職エージェントもあり、このような企業の社長は、必然的に求職者と求人企業の担当者を兼務しなければなりませんね。

次に、求職者の担当となるキャリアアドバイザーの観点から、大手の転職エージェントで見られる分業制のメリットとデメリットを見てみましょう。

  • メリット:求職者に集中できる、求職者との接点が多くなる、求職者に紹介できる案件が広がる
  • デメリット:求人企業を深く知らない、求人企業との接点が少ない、リクルーティングアドバイザーとの情報共有に時間を割く

これを裏返せば両面制のメリットとデメリットになります。
求職者が手厚いサービスを受けられるのは、分業制と言えるでしょう。
しかし、分業制ではキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの緊密な連携が必須となり、これができないと提供するサービスレベルは低下します。

総合型と特化型

今度は転職エージェントが扱う求人情報の観点から、大手の転職エージェント、中堅・中小企業の転職エージェントの違いを見てみましょう。

大手の転職エージェントでは様々な業界、職種、地域の求人を扱っています。
これを総合型と呼んでいます。
大手の転職エージェントでは、業界毎に組織を分けていることが多いようです。

一方、中堅・中小企業の転職エージェントは社員が少ないので、業界、職種、地域等でターゲットを絞り、専門性を強みにしています。
ターゲットの絞り方は様々ですが、これを特化型と呼んでいます。
例えば、IT業界・医薬品業界・金融業界といった業界、営業職・技術職といった職種、名古屋・大阪・福岡といった地域、エグゼクティブ・第二新卒といった経験での分類です。

総合型と特化型に優劣があるわけではありません。
とうはいうものの求人情報の量は、圧倒的に総合型の転職エージェント、つまり大手の転職エージェントが持っています。
例えばIT業界に特化した転職エージェントは何社もありますが、実際にIT業界の求人情報量が一番豊富な転職エージェントは、業界最大手のリクルートエージェントと言われています。
転職活動を開始する段階では、総合型の転職エージェントに複数登録することをおすすめします。

なお、このWebサイトで紹介する転職エージェントの殆どが、総合型で分業制の転職エージェントです。

あとがき

今回は分業制と両面制、総合型と特化型、といった転職エージェントの社内体制をご紹介しました。
この記事の他にも、転職エージェント登録・利用にあたって知っておきたい転職エージェントの基礎知識に関する記事をまとめていますので、あわせてご覧ください。

今回はこの辺で失礼します。

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