転職は怖い?勇気がない?やる気が出ない?転職したくて転職エージェントを利用したいのに、なかなか行動に移せないあなたへ

転職は怖い?勇気がない?やる気が出ない?転職したくて転職エージェントを利用したいのに、なかなか行動に移せないあなたへ

転職したくて転職エージェントを利用したいのに、なかなか行動に移せない人が、楽な気持ちになれたらいいなと思い、私の経験もふまえて、次の2つのポイントからこの記事を書きました。

転職エージェントは、転職したい人(求職者)と、社員・職員を採用したい企業や組織との間を取りもち、転職を支援するサービスです。求職者が経歴や実績、スキル・技術、希望を伝えると、転職エージェントの担当者は求職者にぴったりの求人を探して紹介し、転職が決まるまで応募書類作成のアドバイス、応募にあたっての推薦、面接対策、待遇面の交渉などで転職活動をサポートしてくれる便利なサービスで、無料で利用できます。

私自身の転職活動を振り返ってみて、転職を成功させるために大切だと思うことは、可能な限り多くの求人情報をあつめて、その中から希望がかなう求人を見つけたらどんどん応募し、その他の部分は極力効率化・省力化することです。

このような環境を実現するものが、転職エージェントが提供する転職支援サービスであり、特に在職中の転職活動では、限られた時間の有効活用から転職成功につなげる必要があり、転職エージェントの利用・活用は必須であると言ってもいいでしょう。

しかし、言うは易し行うは難しです。

転職活動で転職エージェントを利用すればたくさんのメリットを享受でき、しかも無料で使えることがわかっていても、なかなか行動に移せないという人がいます。実は私もそうでした。

記事では私の転職活動経験と中小企業診断士としての経験・スキルをベースに、なかなか行動に移せない人が、どうすれば気軽に転職活動を始められるようになるのか整理してみました。

このWebサイトを運営している転職マネージャーです。私は転職経験が3回あり、現在は中小企業診断士として独立、サービス業を専門に経営支援の仕事をしています。当サイトでは私自身の転職活動経験をベースに、人材サービス業界で働く方にもアドバイスをもらいながら、転職に役立つおすすめ情報を共有し、たいせつな選択や判断をお手伝いします。

転職したくて転職エージェントを利用したいのに、なかなか行動に移せない人とは?

転職したくて転職エージェントを利用したいのに、なかなか行動に移せない人とは?
転職したくて転職エージェントを利用したいのに、なかなか行動に移せない人とは?

行動しないと何も変わらないことがわかっていても、行動に移せない人って意外といるもので、私もこのタイプです。

経験したことがないことだと、さらに行動が遅くなり、初めて転職エージェントを利用する人にとっては、1社目の転職エージェント登録のハードルはとても高くなります。

このハードルを高くしているのが、ご自身の気持ちや考え方。ここでは先ず、転職エージェントになかなか登録しない、次の2つのタイプの人について解説します。

完璧を目指すタイプの人:理想が高い、人の評価が怖い、頑張り過ぎてやる気が出なくなる

初めに私の例から、お話しします。

完璧を目指すタイプの人の例

私は任されたことは、きちんとやりたい、時間を掛けてでも自分が納得できるレベルまで仕上げたいと考えるタイプ。実務経験を積んで仕事が楽しくなり始めた20代前半の頃、この考え方について会社の上司からよく注意されたものです。

「時間は有限。全てを丁寧にやるんじゃなくて、結果や成果に関係するところを見極めなさい。考えても答えが出なければ、私や先輩に質問しなさい」と。

要は、無駄を省け、急げ!と言われていたわけなんですが。このような指導があったお陰で、今ではスピード優先を心掛け仕事をしています。

とは言え、三つ子の魂百までと言う通り、仕事に関係ないところで他人の目が気になり始めると、つい余計なところに力が入ってしまうことがまだあります。特に転職のように私自身が他人に選考されるようなもので、期限がなく自分の意志で進められるものになると、スピードのことはすっかり忘れ、しっかり準備に時間を掛けて結局行動が遅くなってしまうのです。

転職エージェントを初めて利用する時も、最初が肝心と意気込んで、転職関連の本を読み、転職エージェント登録前に職務経歴書を完璧に仕上げておきたい、転職エージェントとの初めての面談では立て板に水のごとく経歴を話せるようにしておきたい、なんて気持ちが涌き上がってくるわけです。

この考え方のせいで、転職エージェントの利用を思い立ってから、実際に転職エージェントに登録するまで、3ヶ月程度の時間が掛かっていました。

転職エージェント登録前には、しがらみや後ろめたさから転職すべきか迷っていた期間が半年以上あったので、転職を考え始めてから転職エージェントに登録して転職活動を始めるまでに、なんと1年近くの時間が掛かっていたことになります。もう、どうしようもないですね。

転職エージェントを利用する転職活動も2度目になると要領や勘所がわかってくるので、さすがにこういう無駄なことはしなくなりました。無駄って書いてしまいましたが、もったいないと言った方が正確かもしれません。

理想が高い、人の評価が怖い、頑張り過ぎてやる気が出なくなる人へのメッセージ

今だから私も言えることですが、転職エージェントと初めて付き合う時に、パーフェクトである必要なんてありません。転職エージェントの社員から「どう思われるのか」が怖い、と思ったりする不安な気持ちは不要なんです。

例えば、私が独りで頑張って作っていた職務経歴書は、転職エージェントのキャリアアドバイザーから助言をもらって作った方がよっぽど良いものが作れます、転職エージェントに登録した後に完成すれ良いんです。現に私も完璧に仕上げたつもりの職務経歴書に対して、キャリアアドバイザーから加筆修正の指示がたくさん出ましたし。

私のことを話しましたが、完璧を目指さないと気がすまない、人にどう思われるのか・どう評価されるのかが怖いという人は結構いて、こういうタイプの人は何事においても結果や成果が出るのが遅くなってしまいます。

こういう人は頑張っているのに、ご自身はなかなか満足しません。頑張りすぎると行動が遅くなるだけでなく、ご自身の心が疲れてしまいます。疲れすぎるとやる気がなくなり、やろうとしていたことを途中で諦めてしまう人も出てきます。

独りで転職活動の準備に時間を掛けて頑張っている人は、転職エージェントの力を借りることも考えてみましょう。初めて転職エージェントのキャリアアドバイザーと話した時に、自分の気持ちが楽になったことは今でも覚えています。

ゴールは転職を成功させて、夢を実現する、未来を変えることですよね?プロセスで頑張りすぎて、やる気がなくなってしまうなんてことにならないようにしましょう!

キャリアアドバイザーとは

キャリアアドバイザーは、求職者の転職支援を担当する人材紹介会社の社員です(コンサルタント、キャリアパートナーなど別の呼称を使う人材紹介会社もあります)。

キャリアコンサルタントという名称もありますが、キャリアコンサルタントはキャリアコンサルティングの国家資格を持つ人だけが名乗れます(参考:厚生労働省「キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント」)。キャリアコンサルタントの資格を持つ、人材紹介会社の社員もいます。

先延ばしにするタイプの人:自分を過小評価し、失敗を恐れ勇気が出なくなる

転職エージェントを利用したいと思っても、先延ばしにしてしまうというタイプの人もいます。着手しない点が、完璧を目指すタイプの人とは違いますが、結果は同じく行動が遅くなります。

先延ばしにするタイプの人の例

ご自身も誤って認識していることが多いのですが、先延ばしにするタイプの人は、決して全員の人がいい加減な訳ではありません。

自分を過小評価し、極度に失敗を恐れ勇気が出ないタイプの人に、行動に移せず先延ばしする人が多いようです。私もこういう気持ちが強いメンバーと仕事をして、背中を押した経験が何度かあります。

例えば、実務経験を積んだ中堅メンバーに、少し責任の重い仕事を任せようとすると、行動しないうちから自分には出来ない・自分には難しいと思い込み、別の仕事が忙しいと言い訳を作ったり、迷惑を掛けることになるかもしれないのでやりたくないと言ってきたりします。

それまで任せていた仕事が一通りできるようになったので、こちらは新たな経験を積むことでさらに飛躍してもらいたいという思いから、新しい仕事を任せようとしているのですが。

時間を設けてこのメンバーと話をすると、挑戦したいという意欲がないわけではありませんが、自信が無かったり、荷が重すぎると感じ、尻込みして現状維持を求めます。一方で、同じ組織の中で誰かが担わなければならず、将来は自身も担当しなければならない仕事だとわかっています。

初めて取り組むことで何の問題もなく、簡単にできることなんてものはありませんよね。さまざまな小さな問題や大きな問題を解決して、目標が達成できたり成果が出せたりするのです。

困難を乗り越えた時こそ成長できるのに、こういう機会を逃すのはもったいないことですし、やってみて解決できない困難に直面したら、上司や先輩に助けてもらえば良いんです。

ここまで読んで、自分も先延ばしにすることが多いなと思っている方はぜひ、振り返ってみて欲しいのですが全て自分でやろうとしていませんか?

経営者以外の方には、必ず上司はいますよね。上司に、助けてくださいと言いづらい気持ちもわかりますが、仕事に着手せず目標が達成できない・成果が出せないことよりも、着手して試行錯誤を重ねて、助けを求める方が失うものは小さいはずです。

自分を過小評価し、失敗を恐れ勇気が出なくなる人へのメッセージ

転職活動も同じことです。初めての転職活動で、企業研究をして、志望動機や自己PRを考え、応募書類を作って、仕事の合間に面接に臨むなんて考えると、自分には難しそうだなと思ってしまう気持ちはわかります。

そして、時間が無駄になるだけかもと思ったり、失敗を恐れて勇気が出なくなったりして、転職エージェントへの登録が先延ばしになってしまうのでしょう。でも行動しなければ、何も変わりません。

このような気持ちから転職エージェントへの登録が先延ばしになっている人こそ、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントは求職者に、求人情報を紹介しているだけではありません。転職活動のアドバイスを受けたい、転職について相談したいという人も、転職エージェントは歓迎してくれます。

転職エージェントは応募書類の書き方、自己PRや志望動機のつくり方も教えてくれますし、面接対策の指導も受けられるので、相談する・助言を求めるスタンスで転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか?

また、内定が出ないことを転職活動の失敗と捉え恐れている人もいると思いますが、書類選考や面接で落とされたからと言って、何も損はしませんし、誰かに迷惑を掛けることもありませんよ。

ご自身は書類選考や面接に落とされることで自尊心が傷つくでしょうが、それだけです。内定が出る人よりも、書類選考や面接で落とされる人の方が圧倒的に多いのですから、気に病むことはやめましょう。面接で落とさせることは失敗ではありませんし、人生が終わるわけではありません。

内定が出ないことを恐れ、行動しないことで、好条件の仕事とつながる機会を逃すことは、もったいないことです。

失敗を改善することが成果につながります。失敗は成功の通過点に過ぎません。失敗する勇気を持って行動してみてください。

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転職したくて転職エージェントを利用したいのに、なかなか行動に移せない人がとるべき対策とは?

ここまでご覧になって、完璧を目指すタイプの人、先延ばしにするタイプの人に共通することに気づきましたか?

両者ともに、責任感のようなものが強すぎるんです。何事も完璧にやりたい、できないことはやらない・引き受けない、何事も重要なものとして受け入れる。

転職エージェントの利用で、そこまで真面目な気持ちになる必要はないのですが・・・。転職エージェントは完璧を求めていませんし、できないことをやってくださいなんて言いませんよ。内定が出ない人を、見下したり馬鹿にしたりすることは絶対にありません。

ここからは、ご自身が本当に転職エージェントを利用したほうが良いのか、気持ちを整理してみましょう。

転職エージェントに登録するメリットとデメリットを整理しよう!

行動する前の気持ちや考えを整理してもらうために、私のクライアントにやってもらっているメリット・デメリット分析をご紹介します。ペンと紙、あるいはパソコンがあれば簡単にできるものなのでぜひ、お試しください。

先ず転職エージェントに登録することのメリットとデメリットを箇条書きにします。洗い出すメリットとデメリットの数は、揃える必要はありません。思い浮かんだことを素直に書いてみましょう。

そして転職エージェントに登録することのメリットとデメリットの重要度を比較し、100点満点で採点します。点数は感覚でいいですよ。

転職エージェントに登録することのメリット・デメリット分析
  1. 転職エージェントに登録することのメリット(例)
    • 転職エージェントからたくさんの求人情報を紹介してもらえる、応募書類作成や面接対策について助言がもらえるなど、転職活動が楽になる。
    • 求人企業で過去に中途採用された人の特徴、求人企業の面接内容の傾向など、転職エージェントが独自に持っている情報を活用できる。
    • 転職活動が孤独なものではなくなる。
    • 70/100点
  2. 転職エージェントに登録することのデメリット(例)
    • 転職エージェントを使うと相性が悪い人が担当者になったり、信頼できない人が担当者になったりすることがあるかもしれず、もしもそうなったら面倒くさそう。
    • 転職エージェントに個人情報を登録しなければならないので、多少不安がある。
    • 30/100点

次に転職エージェントに登録しないことのメリットとデメリットを箇条書きにします。先ほどと同様に、転職エージェントに登録しないことのメリットとデメリットの重要度を比較し、100点満点で採点します。

これで転職エージェントに登録することのメリットとデメリット、転職エージェントに登録しないことのメリットとデメリットの計4つの箇条書きが出来上がります。

転職エージェントに登録しないことのメリット・デメリット分析
  1. 転職エージェントに登録しないことのメリット(例)
    • 転職活動について全て自分でコントロールできるので、マイペースで転職活動ができる。
    • 転職エージェントに個人情報を登録しなくてすむ。
    • 40/100点
  2. 転職エージェントに登録しないことのデメリット(例)
    • 求人情報収集、応募書類作成、面接対策など全て独りでやらなければならない。
    • 求人企業で過去に中途採用された人の特徴、求人企業の面接内容の傾向など、転職エージェントが独自に持っている情報は利用できない。
    • 転職について相談できる人がいない。
    • 60/100点

最後に転職エージェントに登録した方が良いのか、登録しない方が良いのか、どちらが良いか判断します。ここでは採点不要です。

気持ちの整理ができると思いますので、やってみてください。転職活動自体を迷っている人は、転職するメリットとデメリット、転職しないメリットとデメリットを洗い出してみましょう。

転職エージェントの登録時と登録後の具体的な作業内容を知ろう!

ご自身の気持ちの中にある転職エージェント登録へのハードルを下げるために、転職エージェントの登録方法や面談の内容はもちろんのこと、キャリアアドバイザーは何をどのようにサポートしてくれるのかといった転職支援サービスの内容、ご自身が考えたり手を動かしたする作業内容を具体的に知っておくことが大切です。

次の記事では、当サイトでおすすめする転職エージェントの体験談・感想や評判、登録方法、面談の内容をご紹介しています。気になる転職エージェント一つだけで良いので、記事に目を通して転職エージェントの全体像を把握しておきましょう。

加えて、完璧を目指すタイプの人は次の記事を読んで、転職エージェント登録の準備はどこまでやれば充分か、ご自身の作業でやり過ぎなところはないか確認してください。

先延ばしにするタイプの人は次の記事を読んで、転職エージェント登録後にキャリアアドバイザーがサポートしてくれること、転職活動でご自身がやるべきことを重点的に確認しておきましょう。

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あとがき:転職は怖い?勇気がない?やる気が出ない?転職したくて転職エージェントを利用したいのに、なかなか行動に移せないあなたへ

やる気はいつ起こるかご存知ですか?

心理学者、そして成功した経営者が言っていることですが、行動があってやる気が起こるのです。やる気が涌き上がってきて、行動するのではないのですね。

確かに仕事に手をつける前よりも、着手した後の方が気分が乗ってくる感覚が、私にもあります。

先ず行動するタイプの人は、成果を出す傾向が高いと言われています。周りにいる人で、すぐに行動に移す人を思い浮かべてみてください。どうでしょうか、成果を出している人はいましたか?

私はすぐに昔の上司が思い浮かびました。確かに成果は出していましたが、かなり振り回されるのであまり一緒に仕事をしたくない人です・・・(笑)。

先ず行動するということは大切なことですが、無理をする必要はありません。いきなり転職エージェントに登録するのではなく、登録する前に転職エージェントを比較して、特徴を調べるということも行動ですよ。

次の記事では、転職エージェントを比較して特徴を解説していますので、行動に移したい方はチェックしてみましょう。

最後にこの記事と同じ、「転職のノウハウ、知識」に関する記事をご紹介します。

転職活動の成功をお祈りいたします!

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