転職エージェントと混同しやすいサービスとは?【転職エージェント入門編】

「転職エージェントと混同しやすいサービスとは?【転職エージェント入門編】」の画像

こんにちは、転職マネージャーです!
転職エージェントと混同しやすいサービスに転職サイトエグゼクティブサーチ再就職支援サービス人材派遣サービスがあります。
この記事では転職活動が初めてという方に、転職エージェントとその他のサービスとの違いを中心にお伝えします。
転職活動を開始するにあたって、その違いをインプットしておきましょう。

転職サイト

先ずは転職サイトです。
転職サイトは、転職情報サイト、求人サイト、求人情報サイトとも言います。
転職サイトと転職エージェントの大きな違いは、転職サイトは求職者と求人企業を仲介しないという点です。
転職サイトは求人企業の広告を掲載しているだけなのです。
企業から見れば、日曜日の日本経済新聞に掲載されている求人広告と位置づけは同じです。

よって、転職サイトでは求職者に担当者がつくことはありません。
転職サイトを使った転職活動では、求職者自身が求人情報を探して企業に応募し、面接の日程調整から待遇面の交渉を行います。

エグゼクティブサーチ

次に経営層、エグゼクティブ層をターゲットにしたエグゼクティブサーチについて説明します。
エグゼクティブサーチはヘッドハンティングとも言われ、企業の要望・要件に合致した人物を探し出し、声を掛け、交渉し、転職までフォローする仕事です。
簡単に言うとスカウト、引き抜きですね。
求職者から見たエグゼクティブサーチと転職エージェントの違いは、ご自身に転職の意向が有るか無いかに関係なく、エグゼクティブサーチからは転職の勧誘を受けることです。

ひと昔前のエグゼクティブサーチを使う求人企業と言えば、外資系企業が多い傾向にありましたが、最近は日本企業の利用も増えてきました。
また、求職者が自ら登録できるエグゼクティブサーチも増えています。
とはいうものの、企業の経営層、上級管理職を探しているわけですから、求人案件自体が少なく、登録していれば必ず求人情報が紹介される訳ではありません。
基本はスカウト、引き抜きです。

求人企業が求める経験や人物像と合致することが声が掛かる前提となり、少なくとも部長クラスの経験がなければ、エグゼクティグサーチの対象になる機会は少ないでしょう。
マネージャー、チームリーダー、課長クラスの方がエグゼクティブサーチに登録することを否定するものではありませんが、早く転職を決めたい方は先ず転職エージェントに登録することをおすすめします。

エグゼクティブサーチについて詳しくは次の記事をご覧ください。

再就職支援サービス

続いて再就職支援サービスの紹介です。
再就職支援サービスは、希望退職や解雇など雇用調整を行う企業と再就職支援サービスを提供する企業が契約し、その企業を辞めることになる対象者に再就職先を紹介したり、再就職を支援するための助言や教育を行うサービスです。

対象者は、履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策からはじまり、再就職先企業の紹介、職業訓練、カウンセリング、机やパソコンまで、再就職に必要となる総合的な支援サービスが受けられます。

転職エージェントとビジネスモデル上の大きな違いは、雇用調整を行う企業と再就職支援サービスを提供する企業が契約することで、求人企業の費用負担がないということです。
また、求職者(対象者)から見た違いは、転職エージェントの利用は自発的にするのに対して、再就職支援サービスの利用は自発的ではない人も含まれることにあります。

人材派遣サービス

最後は人材派遣サービスです。
転職エージェントは求人企業と求職者を結びつけ、企業と人は雇用契約を結びます。
人材派遣サービスでは、この雇用契約の結び方が変わってきます。

人材派遣サービスにおいても企業は働いてくれる人を探しているのですが、働く人は企業と雇用契約を結ぶのではなく、人材派遣サービスを提供する会社と雇用契約を結ぶのです。
そして人材派遣サービスを提供する会社は派遣元となって、派遣先となる企業へ働く人を派遣し、働く人は派遣先の企業で仕事をします。

なお、人材派遣サービスの中には紹介予定派遣といって、派遣先と正社員や契約社員として雇用契約を結ぶことを予定して、最長6ヶ月派遣先企業で働くスタイルもあります。
紹介予定派遣は転職のミスマッチが防げる有効な方法と言う方もいますが、社員として採用する前の試用が可能となる企業側にも多くのメリットがあるものです。
正社員で雇用される保証はありません。
社員とは言っても契約社員(有期雇用)であることもありますので、利用の前に就業条件を確認し慎重に検討しましょう。

あとがき

今回は転職サイト、エグゼクティブサーチ、再就職支援サービス、人材派遣サービスといった転職エージェントと混同しやすいサービスについてご紹介しました。
この記事の他にも、転職エージェント登録・利用にあたって知っておきたい転職エージェントの基礎知識に関する記事をまとめていますので、あわせてご覧ください。

今回はこの辺で失礼します。

関連記事