35歳以上(30代後半・40代前半・40代後半)の転職活動を成功に導く5つの項目

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こんにちは、転職マネージャーです!

この記事では30代後半・40代前半・40代後半といった35歳からの転職を成功するには何をどのようにすれば良いのか、転職マネージャーの転職経験をもとに、転職活動の成功につながる秘訣やコツを5つの項目に分けてご紹介します。

35歳以上(30代後半・40代前半・40代後半)の転職活動では、落とされてもめげずに転職活動を継続しよう

転職活動では、書類選考、面接で落とされるなんてことは頻繁にあります。

こんなことがあっても落ち込む必要はないのですが、中には書類選考、面接で落とされるのは、ご自身の能力に問題があるのではないか、と拡大解釈する方がいます。そんな考え方はすぐにやめましょう。

書類選考で落とされた理由は、経験が足りなかった、といった単純なことかもしれません。

私がこれまで転職エージェント社員の方に聞いた話では、転職エージェント経由での書類選考通過率は20%程度です。複数の転職エージェントで同様の値なので、書類選考を通過すること自体、簡単なことではないのです。

面接で落とされたのは、相性が悪かった、やる気がないように見えてしまった、というレベルの話かもしれません。

私も採用側の立場で、中途採用面接に同席したことがあります。その後、中途採用した人たちの仕事ぶりを見ていると、求職者の能力を短時間で見極めることは難しいものなんだなと思います。

私の経験では中途採用面接で、不採用にしたい人、落としたい人というのは、面接直後に簡単に決められるんです。

募集した仕事の理解が足りない、説明が凄くわかりづらい等々主体性があれば解決できる問題が多く、こういう点は私も上司(部長)も「やる気、意欲が不足している」でだいたい一致し、すぐに不採用の判断ができました。

一方、不採用と即断しなかった人の中で誰を通すかという時に、意見が割れるのです。残った人の優劣がつけがたい。

結局、選考の決定権を持っている上司の声が大きくなります。部内の仕事ができる人間と同じ大学・学部だから間違いない、やる気がありそうな顔と声がいい等々、今振り返るとロジックで説明できない理由で、書類選考や面接を通過させていました。

身も蓋もない話ですが、私が携わった中途採用の選考過程はこんな感じです。

やる気やポテンシャルを感じる部分は人それぞれ違い、誰が権限を持つかで書類選考や面接を通過する人は変わってくるものだと思います。人が人を選ぶのですから、こういうことは当然あるでしょう。だから人事部門の人間も面接に同席していたのですが・・・。

このように相性や運といった要素が、採否を左右することも否定できません。とはいうものの相性と運だけで、採用が決まるわけでもないのが難しいところです。こういう現実を知れば、書類選考や面接で落ちて自信をなくすことが馬鹿馬鹿しくなりませんか?

また、年齢が高くなってくると、書類選考や面接で落とされるのはご自身の歳が原因ではないかと気に病む方がいるので、ちょっと補足します(現在は企業の求人や採用活動での年齢制限は、法律で禁止されているのですが)。

私は中小企業診断士として中小企業の経営者と話す機会があるわけですが、採用や人材育成を気にしている方は多いです。中途採用に力を入れているサービス業の経営者の方は「年齢で落とすことはないし、そんなことをしていたら小さな会社は中途採用ができなくなる」と言っていました。

ただし、求職者の変化できる能力を重視しており、年齢が高くなるとその能力を持っている人が減ってくるとも言っていました。確かに、新しい外国語を話せるようにしよう、新しいプログラミング言語を使えるようにしよう、と行動に移す人は若い人の方が多いでしょう。

転職直後は環境が変わり、学習しなければならないことが増え、ご自身の行動や思考も変えなければならないことが必ず出てきます。転職活動では変えることができない年齢を気にするよりも、柔軟性や好奇心のようなものを失っていない人物と見せることの方が大切ではないかと思うのです。

人口構造の変化も背景にある現在の転職売り手市場では、これまで世間で言われた35歳転職限界説も崩れてきています。30代・40代の方の転職には、先ほど紹介した経営者の「変化できる能力」を意識して、転職活動を進めることをおすすめします。

 

35歳以上(30代後半・40代前半・40代後半)の転職活動では、マネジメント経験をアピールできるようにしておこう

30代後半・40代前半・40代後半の転職では、求職者にマネジメント能力を求める求人企業が増えてきます。

なにもリーダーや長が付く役職についている必要はありません。マネジメントという言葉を聞いて、構えないでくださいね。

役職がなくても、先輩としてメンバーをまとめ、指導することもあるでしょう。

マネジメントとは簡単に言えば、組織として成果をあげるための活動です。

とは言うもの、マネジメントの内容や範囲は、人材育成、組織活性化、PDCA、ビジョン・方針・戦略立案、コンプライアンスなど多岐にわたります。

現在、役職がある方・ない方を問わず、組織として成果をあげるために、何のために何をどのようやってきたのか、そしてその成果はどのようなものだったのか、具体的に説明できるように整理しておきましょう。

しつこいようですみませんが、個人ではなくチームや部などの組織として成果をあげるための活動を振り返って整理してください。

35歳からの転職活動では、どのようにマネジメント能力を身に付け磨いてきたのか、面接の場でアピールできれば必ずプラスになるはずです。

 

35歳以上(30代後半・40代前半・40代後半)の転職を成功させるために、転職活動の時期・タイミングを見極めよう

いつから転職活動を始めるかはご自身が決めることですが、転職活動を始めるのに最適なタイミングはあるのでしょうか。答えは「ある」になります。

企業の求人は、経済情勢や人口構造等に左右されます。有効求人倍率が高い水準にある時期・地域では、売り手市場になり転職しやすくなります。

例えば、景気が冷え込んだリーマン・ショック後は、有効求人倍率は下がり、転職しづらい状況となっていました。

転職は売り手市場のタイミングを、見逃さないようにすることが大切です。

加えて、景気は日本全体を見るだけでなく、転職したい業界が決まっている場合はその業界の景気にも注目することが大切です。

伸びている業界はもちろん転職しやすくなるので、このような点からも業界情報を確認しておきましょう。

伸びている業界がご自身の仕事と無関係の業界でも、興味があるならば簡単に諦めないでください。経験のない業界でも、職種が合えば転職できることもあるのです。

転職活動に最適なタイミングについて、季節の観点からも付け加えます。転職市場が大きくなる2000年より前は、就職協定によって新卒採用の季節も決まっていたので、新卒採用時期とかぶる春から夏にかけての一定期間は、企業側の中途採用活動が落ち着く傾向にありました。

その後、新卒採用の方法に変化があり、転職市場の拡大とともに転職が一般化して企業の人事部に中途採用担当者が置かれるようになり、現在では年間を通じて中途採用に対応するようになっています。

よって企業から求人情報が出てくる時期も、概ね平準化されてきています。

求人情報が増える時期を強いてあげれば、期が始まる4月1日、10月1日に入社して欲しいという企業もあるため、この2〜3ヶ月前ぐらいから求人情報が多少増える傾向にあるようです。

「転職エージェント比較登録・PLUS」では、地方・地域別の転職エージェント紹介とともに、求人倍率や経済動向など転職に関係する情報をまとめていますので、以下のリンクからご確認ください。

北海道地方の転職関連情報

東北地方の転職関連情報

関東・甲信越地方の転職関連情報

東海・甲信越地方の転職関連情報

近畿・北陸地方の転職関連情報

中国・四国地方の転職関連情報

九州・沖縄地方の転職関連情報

 

35歳以上(30代後半・40代前半・40代後半)の転職活動では、効率化・省力化を心掛けよう

転職活動ではご自身の時間確保が必要になります。

内定を得るまでに、求人企業を探す、職務経歴書等の応募書類を作る、求人企業に応募する、求人企業の面接を受けるといった作業や行動が続きます。

30代後半・40代前半・40代後半の方であれば、所属する企業で重責を担い、平日は自由な時間を確保することが難しい方も多いでしょう。

さらに、小さいお子さんがいたりすると、プライベートの時間から転職活動の時間を捻出することが、簡単ではなくなりますよね。

ですから、30代後半・40代前半・40代後半の転職では、転職活動での効率化・省力化を心掛けて欲しいと思います。

特に無駄な作業や行動は減らしましょう。求人企業とのさまざまな調整事や交渉事、応募書類を1社ごとに書く手間などは、転職エージェントを利用することで省力化、効率化が実現できます。

この他にも、転職エージェントに登録すれば転職活動におけるさまざまな支援が受けられます。詳しくは次の記事に書きましたので、ご参照ください。

2007年に雇用対策法の改正があってから、採用における年齢制限が禁止されました。法改正後、法令遵守を徹底する企業は、中途採用のWebページや求人広告から年齢制限に関する記載を無くしています。

年齢制限が全てNGかというと、そうではありません。

企業のWebサイトにある中途採用やキャリア採用ページの中に「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から・・・」という文言と共に、年齢制限が記載されている求人を見たことがある方もいるのではないでしょうか。

上記の「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から・・・」は例外事由と言い、例外事由があれば職務経験不問にすることで、年齢制限が可能となります。

ただし、法令遵守に積極的ではない企業・知識が乏しい企業も実際にあります。求職者が困るのは、表向きは年齢制限がないかのような求人に見せ、実際には年齢制限を設けているようなケース。

求職者が求人に応募するにあたっては、応募書類を作成しなければならず、それなりの時間と手間を要します。

年齢制限がある求人なのに、そうとうは知らずに応募するようなことがあったとしたら、応募書類作成はまさに徒労となってしまいます。こんな無駄は特に省きたいところですね。

このような観点からも利用をおすすめしたいのが、中途採用のプロフェッショナルである転職エージェント。転職エージェントは持ち前のヒアリング能力で求人企業の本音を掴み、コンプライアンスを意識しながら前述した例外事由等も活用し、求職者の希望条件と求人企業の採用条件を結びつける努力をしています。

法令遵守を求人企業に促す転職エージェントの存在は重要なのです。そしてこのような転職エージェントの努力が、求職者にとっての無駄がない転職活動へと繋がるのですね。

 

35歳以上(30代後半・40代前半・40代後半)の転職を成功させるために、とにかく求人企業に応募しよう

私の経験から申し上げると、転職したいと思ったら時間を掛けてじっくり取り組むよりも、先に行動してしまった方が上手くいきます。これは転職に限った話ではありませんが・・・。

職務経歴書をちゃんと作って、企業を細かく研究・分析して、次は企業がしびれるような自己PRと志望動機を整理して・・・なんてやってると膨大な時間がかかって転職できなくなってしまいますよ。

中途半端でも60%の出来でもいいので、先ずは転職活動を始めてしまうことをおすすめします。さすがに準備ゼロの状態で求人企業に応募しても駄目ですが。ここで言いたいことは、完璧を目指さないということです。

頭で考えてばかりいて行動しない人って、結構多いのです。準備に万全を期すべき、失敗したくない、能力が低いと思われたくない、なんて考えていませんか?

行動がなければ、成果は出ません。求人に応募しないことには転職できませんし、改善すべきところも見つかりません。素早い行動、素早い改善が成果につながるのです。

1人で行動することが心許なければ、転職エージェントを利用してもいいのです。職務経歴書の書き方も、求人企業の情報も、伝わる・惹き付ける自己PRや志望動機も、転職エージェントがアドバイスしてくれます。

自力で転職活動を始めるのでも構いません。行動しましょう!

 

あとがき

最後にまとめです。

  • 落とされてもめげずに転職活動を継続する
  • マネジメント経験をアピールできるようにしておく
  • 転職活動の時期・タイミングを見極める
  • 効率化・省力化を心掛ける
  • とにかく求人企業に応募する

30代後半・40代前半・40代後半の方の転職活動ではこれらを確実に実践するための手段として、私は転職エージェントを利用・活用することをおすすめします。

転職活動では多くの方が、今ある環境を維持しながら、新しい環境を得ようと努力します。
残念ながらどんなに頑張っても時間だけは増えることはありませんから、今の仕事と生活を続けながら残りの時間を転職活動に使うことになります。

特に公私ともに多忙となることが多い30・40代の方は、限られた時間を少しでも有効活用するために、ご自身は選択や判断に集中できる環境を作らなければなりません。そのためにも、転職エージェントにお任せできるところは任せてしまいましょう。

次の記事では、さまざまな30代・40代の求人に強い転職エージェントを紹介していますので、転職活動を始めたい方はチェックしてみてください。

今回はこの辺で失礼します。

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